34年ぶりに東京で開催した世界陸上が9月13日に開幕した。最初の種目は男女35km競歩が行なわれ、男子は勝木隼人が2時間29分16秒で銅メダルを獲得。自身初の表彰台は日本勢のメダル第一号になった。
スタート時の湿度が77%あった過酷なレース。一緒にレースを引っ張った川野将虎がゴール後(18位)に倒れて車椅子に運ばれるなか、執念の完歩で初のメダルを掴み取った。レース後、勝木は「金メダルを取りたかったという気持ちと、最低限メダルが取れてホッとしている気持ち」と安堵の表情。「ひとりで取ったメダルではなく、川野くんと協力して取ったメダル」と、終盤まで競い合った日本人ランナーに感謝した。
勝木がドーピング検査中、先に記者会見に登壇した日本陸連強化委員会の谷井孝行ディレクターは「最初は気温も高くなかったですが、ウォーミングアップ時点で湿度が80%という蒸し暑さ。フィニッシュが近づくにつれて気温も上がる非常に過酷で難しい状況だった」と振り返るほど、途中棄権するランナーが続出するほど過酷な気象条件だった。
そうしたなかで、日本競歩界として3大会連続のメダルを死守した勝木の完歩は価値が高いと強調。「入賞圏内で集団を絞りながら、メダルを確実に取れるような素晴らしい展開で、レースを作ってくれた。特に暑さ対策が取れていたのが結果につながった」と評価した。
勝木は「本当は優勝したかったが、世界のトップ選手は強かった。想像していた以上に強かったです」と世界トップのペースに脱帽。「思った以上に集団が早くバラけてくれたので。隣に川野くんがいたことで、メダルが取れると思いました。日本チームに勢いをつけたかった。最高の形でレースを終えられたと思います」と、あらためてチームメイトに感謝しつつ喜びをにじませた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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勝木がドーピング検査中、先に記者会見に登壇した日本陸連強化委員会の谷井孝行ディレクターは「最初は気温も高くなかったですが、ウォーミングアップ時点で湿度が80%という蒸し暑さ。フィニッシュが近づくにつれて気温も上がる非常に過酷で難しい状況だった」と振り返るほど、途中棄権するランナーが続出するほど過酷な気象条件だった。
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勝木は「本当は優勝したかったが、世界のトップ選手は強かった。想像していた以上に強かったです」と世界トップのペースに脱帽。「思った以上に集団が早くバラけてくれたので。隣に川野くんがいたことで、メダルが取れると思いました。日本チームに勢いをつけたかった。最高の形でレースを終えられたと思います」と、あらためてチームメイトに感謝しつつ喜びをにじませた。
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