9月13日に開幕した東京世界陸上2025の開催2日目。トラック競技の女子100メートル障害予選が行なわれた。5組には昨年のパリ五輪代表でもある福部真子(日本建設工業)が登場。結果、12秒92で上位3人に入れなかったものの、各組4位以下の中でタイム上位6人以内を確定させて準決勝進出を果たした。
レース後のインタビュー、福部はその結果を知らなかったようで、インタビュアーから「準決勝進出おめでとうございます」と知らされると、「えっ、えっ、えっ、やったー!!」と絶叫し、喜びを爆発させた。最初は信じられない様子で「本当ですか?」とインタビューに逆質問する場面もあった。
24年パリ五輪後に原因不明の高熱が出る「菊池病」に苦しんだ時期もあった。その難病を乗り越えて世界陸上の出場権を手にした福部は力強いレースで観衆を魅了した。今回のレースを振り返り、福部は以下の感想を述べている。
「スタートラインにまず立てたことが嬉しかったです。東京の世界陸上に出場できたこと自体が自分の中で奇跡みたいなものだったので、大事に一本走りたいという思いでレースに臨みました。その走りの結果が準決勝に繋がって良かったです」
実はレース前、少し怖気つくこともあったという。
「アップでも怖気づいてしまったので。海外選手の動きを見て。自分のダメなところばかりを思い浮かべてしまって。ちょっとネガティブな感じでしたが、会場に入ったらたくさんの声援が聞こえて、クヨクヨしている場合じゃないと。準決勝では日本記録を狙っていきたいです」
女子100メートル障害準決勝は9月15日(21時05分開始予定)に開催される。
構成●THE DIGEST編集部
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「スタートラインにまず立てたことが嬉しかったです。東京の世界陸上に出場できたこと自体が自分の中で奇跡みたいなものだったので、大事に一本走りたいという思いでレースに臨みました。その走りの結果が準決勝に繋がって良かったです」
実はレース前、少し怖気つくこともあったという。
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