2025年8月16日、東京世界陸上4日目。男子110メートル障害で史上2人目の日本人ファイナリストとなった村竹ラシッド(JAL)が決勝で5着(13秒18)。残念ながらメダル獲得とならなかった。
レース直後、村竹は悔しさを抑えきれなかった。
「何が足りなかったんだろうなって。何が今まで間違っていたんだろうなって」
そうコメントして顔をしめた村竹ラシッドは言葉を継ぐ。
「パリ(五輪)が終わってからの1年間、本気でメダルを獲るために必死に練習して、本当に何が足りなかったんだろうなって」
そして、「すいません」と言って泣き崩れた。ただ、感謝の気持ちは忘れない。村竹ラシッドは嗚咽混じりに言葉を絞り出す。
「こんなにたくさんの人に見守ってもらえて、ひとりのアスリートとして本当に幸せです。だからこそ、メダルを獲ってみんなと一緒に喜びたかった」
最後は、東京での世界陸上に出場できた誇りを口にした。
「この長いキャリアの中で母国開催の世界陸上に出られたのは嬉しい。開催が決まった当初は、自分が決勝の舞台に立てるとも思っていなかった。ここまで来られたことは誇りに思いたい。自分の足が持つ限り、何年かかってもメダルを取りたいです」
▼男子110メートル障害決勝 結果
金メダル コーデル・ティンチ(米国) 12.99
銀メダル オーランド・ベネット(ジャマイカ) 13.08
銅メダル タイラー・メイソン(ジャマイカ) 13.12
――――――――――
5位 村竹ラシッド 13.18
構成●THE DIGEST編集部
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レース直後、村竹は悔しさを抑えきれなかった。
「何が足りなかったんだろうなって。何が今まで間違っていたんだろうなって」
そうコメントして顔をしめた村竹ラシッドは言葉を継ぐ。
「パリ(五輪)が終わってからの1年間、本気でメダルを獲るために必死に練習して、本当に何が足りなかったんだろうなって」
そして、「すいません」と言って泣き崩れた。ただ、感謝の気持ちは忘れない。村竹ラシッドは嗚咽混じりに言葉を絞り出す。
「こんなにたくさんの人に見守ってもらえて、ひとりのアスリートとして本当に幸せです。だからこそ、メダルを獲ってみんなと一緒に喜びたかった」
最後は、東京での世界陸上に出場できた誇りを口にした。
「この長いキャリアの中で母国開催の世界陸上に出られたのは嬉しい。開催が決まった当初は、自分が決勝の舞台に立てるとも思っていなかった。ここまで来られたことは誇りに思いたい。自分の足が持つ限り、何年かかってもメダルを取りたいです」
▼男子110メートル障害決勝 結果
金メダル コーデル・ティンチ(米国) 12.99
銀メダル オーランド・ベネット(ジャマイカ) 13.08
銅メダル タイラー・メイソン(ジャマイカ) 13.12
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5位 村竹ラシッド 13.18
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