フィリピンのマニラで開催されている男子バレーボール世界選手権1次リーグで、世界ランキング7位の日本が同75位のリビアと対戦。2連敗ですでに1次リーグ敗退が決まっている日本が3-0(5-20、25-17、25-12)でストレート勝ちした。
意地の1勝だ。トルコ、カナダ、リビアと同居したグループを突破するのは、日本が最有力と見られていた。しかし、日本はトルコ戦、カナダ戦にいずれもストレート負け。2試合時点で1次リーグ敗退が決まった。日本に勝ったトルコが1位(3勝)、カナダが2位(2勝1敗)でグループを突破した。
悔しさしかなかった日本は、同じく2敗で1次リーグ敗退が決まっていたリビアと対戦。消化試合ともいえる一戦にマニラ地元ファンが大勢駆け付け、日本に大声援を送った。
日本はカナダ戦からスタメンを変えた。石川祐希、宮浦健人、エバデダン・ラリー、高橋藍をそのままに、ミドルブロッカーの小野寺太志、セッターの大宅真樹、リベロの山本智大に代わって、佐藤駿一郎、永露元稀、小川智大がスタートから出場した。
2023年アフリカ選手権で3位に入ったリビアは、パワーにものを言わせたサーブやスパイクで攻撃。しかし、日本はサーブ、レシーブ、ブロックアウトなど、随所に技術の高さを見せた。前後に打ち分けるサーブで相手を揺さぶり、サービスポイントは8。宮浦(3点)、高橋(2点)、佐藤(2点)、石川(1点)がサービスエースを決めた。
セッターの永露も十分な働きを見せた。強気なセンター攻撃を繰り返せば、効率のいいサイド攻撃も披露。ワンハンドトスでラリーのスパイクも促した。最多得点は宮浦の15点。石川(12点)、高橋(11点)、ラリー(10点)、佐藤(8点)、永露(1点)もスパイクやブロックでポイントを挙げた。
今シーズン最後の代表戦で日本が3-0のストレート勝ち。試合を見守った日本のファンは、「藍選手、なんか吹っ切れた?」「楽しんでバレーしている選手を見ることができてうれしかった」「やっと日本らしい試合が見れた」「攻めるバレーが見れてよかった」「きょうのバレーは楽しかった」「最後に選手のいい表情が見れた」など、前向きな言葉が大勢を占めていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】石川、高橋、宮浦、永露らが躍動し、日本がリビアに3-0のストレート勝ち!
【記事】男子バレー、リビア相手に意地のストレート勝ち! 悔しさばねに石川祐希、高橋藍、セッター永露元稀ら躍動、ポイントごとに弾ける笑顔【世界バレー】
意地の1勝だ。トルコ、カナダ、リビアと同居したグループを突破するのは、日本が最有力と見られていた。しかし、日本はトルコ戦、カナダ戦にいずれもストレート負け。2試合時点で1次リーグ敗退が決まった。日本に勝ったトルコが1位(3勝)、カナダが2位(2勝1敗)でグループを突破した。
悔しさしかなかった日本は、同じく2敗で1次リーグ敗退が決まっていたリビアと対戦。消化試合ともいえる一戦にマニラ地元ファンが大勢駆け付け、日本に大声援を送った。
日本はカナダ戦からスタメンを変えた。石川祐希、宮浦健人、エバデダン・ラリー、高橋藍をそのままに、ミドルブロッカーの小野寺太志、セッターの大宅真樹、リベロの山本智大に代わって、佐藤駿一郎、永露元稀、小川智大がスタートから出場した。
2023年アフリカ選手権で3位に入ったリビアは、パワーにものを言わせたサーブやスパイクで攻撃。しかし、日本はサーブ、レシーブ、ブロックアウトなど、随所に技術の高さを見せた。前後に打ち分けるサーブで相手を揺さぶり、サービスポイントは8。宮浦(3点)、高橋(2点)、佐藤(2点)、石川(1点)がサービスエースを決めた。
セッターの永露も十分な働きを見せた。強気なセンター攻撃を繰り返せば、効率のいいサイド攻撃も披露。ワンハンドトスでラリーのスパイクも促した。最多得点は宮浦の15点。石川(12点)、高橋(11点)、ラリー(10点)、佐藤(8点)、永露(1点)もスパイクやブロックでポイントを挙げた。
今シーズン最後の代表戦で日本が3-0のストレート勝ち。試合を見守った日本のファンは、「藍選手、なんか吹っ切れた?」「楽しんでバレーしている選手を見ることができてうれしかった」「やっと日本らしい試合が見れた」「攻めるバレーが見れてよかった」「きょうのバレーは楽しかった」「最後に選手のいい表情が見れた」など、前向きな言葉が大勢を占めていた。
構成●THE DIGEST編集部
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