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バレーボール

「録画だったの?」男子バレー、カナダに敗戦で1次L敗退「試合見る前に結果を知ってしまった」ファン困惑と落胆「めちゃくちゃ悔しい」【世界バレー】

THE DIGEST編集部

2025.09.15

男子バレー日本代表は、カナダにストレート負け。2試合を終えた時点で1次リーグ敗退が決定した。(C) Volleyball World

男子バレー日本代表は、カナダにストレート負け。2試合を終えた時点で1次リーグ敗退が決定した。(C) Volleyball World

 フィリピンのマニラで開催されている男子バレーボール世界選手権1次リーグで、世界ランキング7位の日本代表が、同9位とカナダにまさかの0-3(20-25、23-25、22-25)ストレート負け。初戦のトルコ戦に続いて1セットも取れずに連敗し、2試合を終えた時点で1次リーグ敗退が決まった。

 スタメンは石川祐希、小野寺太志、大宅真樹、宮浦健人、エバデダン・ラリー、高橋藍、リベロは山本智大。初戦のトルコ戦と同じメンバーでスタートした。現地ファンの大歓声を受ける日本は、高橋のサービスエースや途中出場の西山大翔のブロックなどで得点したが、20-25で第1セットを奪われた。

 第2セットも高橋や宮浦、石川のスパイクやサービスで得点するものの、カナダのブロックに苦戦。終盤まで粘り強く追い上げたが、23-25で落としてしまった。第3セットはスタートから大塚達宣、世界バレーデビューとなった佐藤駿一郎、セッター永露元稀を起用。佐藤のスパイクで1点目を決め、大塚のバックアタックも成功と、攻撃のリズムがスムーズになった。
 
 剛腕・宮浦のスパイクも決まりだして、日本は6-6と一歩も引かない。高橋や佐藤のスパイクが決まって9-8と逆転した日本は、高橋のフェイクセットから宮浦が強打。大塚のスパイク、宮浦のバックライトも決まった。それでも、サーブやスパイクにミスが重なり波に乗り切れない。22-25で第3セットを落とした日本はストレート負けを喫した。

 2試合連続のストレート負けにファンは、「めちゃくちゃ悔しい」「悲しすぎる」「なかなか難しい」「サーブミスが多かった」「ネーションズリーグの勢いはどこ行った」「本当にどうした?」「うまく言えないけど、歯車があってないんだよな」などと肩を落とした。また、「録画だったの?」「試合見る前に結果を知ってしまった」「世界陸上に戻して」といった反応も散見された。

 1次リーグ敗退が決まった日本は、17日に最終戦のリビア戦を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】男子バレー日本代表、カナダに敗れて1次リーグ敗退

【記事】男子バレー、カナダにも0-3ストレート負けで1次リーグ敗退決定…2試合で1セットも取れず【世界バレー】
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