来季F1キャデラックから参戦するセルジオ・ペレスは現地９月17日、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地フィラデルフィア・フィリーズ戦でセレモニアル・ファーストピッチを行なった。

　ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は同日、投球を終えたペレスへのインタビューを公開。ペレスはMLB選手と交流するなかで感じた、F1ドライバーとの共通点について「一度ゾーンに入った時の雰囲気」だと語った。

「F1では、２時間前にはどのドライバーとも話せるが、10分前になるとドライバーはゾーンに入るんだ。どんなスポーツかは関係なかったね」
  　さらに質問がいくつか飛び、その中には日本のスーパースターに関するものも。記者から「メジャーリーガーになれるとしたらどのような選手になりたい？」と問われたペレスは「オオタニみたいになれたらいいな」と笑顔で返答。大谷の活躍ぶりはメキシコにも届いているようだ。

　さらに球団のインスタグラムでの投稿には山本由伸投手やキム・ヘソン内野手それぞれとの２ショット写真や山本がペレスのシミュレーターでの運転を興味津々に見学する様子が収められていた。また、ファーストピッチでバッテリーを組んだウィル・スミス捕手のユニフォームとキャデラックの名前が入ったヘルメットを交換する様子も公開されていた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像＆動画】ペレスが山本由伸らと交流、ファーストピッチの結果は⁉