東京世界陸上は9月18日、6日目の競技が国立競技場で行なわれ、男子200メートル準決勝では、4連覇を狙うアメリカのノア・ライルズが異次元の走りを披露。全体トップで決勝進出を決めると、レース後には強烈な自負心を覗かせるとともに、決勝へ向けて自信を語った。
準決勝3組に登場したライルズは、スタート直後から先頭に立つと、中盤過ぎからはぐんぐん加速して他を引き離し、最後までほぼ力を緩めることなくトップでゴール。準決勝ながら、19秒51という衝撃的なタイムを叩き出した。
レース後、ライルズは報道陣から、ほとんど流すことなく全力で走り切った点について「何かを証明しようとしたのか」と問われると、「いいえ、みんなに対する声明のようなもの。次の2レース(準決勝・決勝)、僕には勝てないぞ、ということを示したかったんだ」と告白。この種目の絶対王者としてのプライドを見せつけた。
準決勝の19秒51(追い風1.0メートル)は今季世界最高タイム。決勝ではどんな走りができるかと質問されると、「準決勝を19秒5で走るなんて、自分は馬鹿だよ」と苦笑い。続けて、「でも、それはもう一段階ギアを上げる準備ができているということでもある」と決勝(19日)へ向けて、さらなるタイム短縮にも自信を窺わせる。
準決勝での衝撃の走りには、回復を心配する声も上がったが、「体調は万全。問題ないと思う。まあホテルの部屋でマッサージを受けながら叫んでいるかもしれませんが(笑)」と軽口も叩いてみせつつ、"準備万端"をアピールした。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ライルズが披露した最新のアニメポーズ
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準決勝の19秒51(追い風1.0メートル)は今季世界最高タイム。決勝ではどんな走りができるかと質問されると、「準決勝を19秒5で走るなんて、自分は馬鹿だよ」と苦笑い。続けて、「でも、それはもう一段階ギアを上げる準備ができているということでもある」と決勝(19日)へ向けて、さらなるタイム短縮にも自信を窺わせる。
準決勝での衝撃の走りには、回復を心配する声も上がったが、「体調は万全。問題ないと思う。まあホテルの部屋でマッサージを受けながら叫んでいるかもしれませんが(笑)」と軽口も叩いてみせつつ、"準備万端"をアピールした。
構成●THE DIGEST編集部
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