9月19日、東京世界陸上7日目。男子400メートル障害の決勝が行なわれ、パリ五輪金メダリストのライ・ベンジャミン(アメリカ)が46秒52で最後のハードルを倒しながらトップでゴールしたが、妨害行為などの規則違反があったとして一時失格となった。しかし、アメリカ側の抗議が認められ、初優勝をつかみ取った。
ベンジャミンはこれまで世界陸上の同種目で2019年ドーハ大会で銀メダル、23年ブダペスト大会で銅メダルと優勝を逃してきたが、東京大会でその雪辱を見事に果たした。
取材陣が集まるミックスゾーンに姿を見せたベンジャミンは、競技後のインタビューで頭に被っていたゴールドの王冠をそのままの姿で登場。念願の世界王者になったハードラーの姿に米記者らは爆笑した。
連日スタンドをぎっしり埋め、この日はチケットが完売だった満員の国立競技場の熱気について尋ねると、ベンジャミンは落ち着いた口調で、「日本のファンの声援は良かったね。みんなかなり大きな声で応援してくれたよ」と振り返った。
34年ぶりの開催となった東京大会での印象に残ったシーンについて訊くと、「東京五輪では観客席がカラ(無観客)だったからね。そのことを考えると、(今大会で)観客がたくさんいるのはすごく嬉しいよ」と語った。
最後に去り際にはカタコトながら「アリガトウゴザイマス」と日本語で感謝の言葉を口にした。もちろん、お気に入りの王冠はそのままかぶったままで――。
構成●THE DIGEST編集部
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