競歩元日本代表の藤澤勇さんが９月21日、自身のSNSを更新。同日に閉幕した東京世界陸上の競歩勢の健闘を称えた。藤澤さんは、2012年ロンドン大会（18位）、16年リオ大会（22位）の２大会で五輪に出場した。

　今大会、日本勢でメダルを獲得したのは、女子20キロ競歩で銅メダルの藤井菜々子、男子35キロ競歩で銅メダルの勝木隼人の２人のみ。藤澤さんは自身のXに「今日だけは言わせてください！！偉い人に怒られてもいい」と切り出し、「日本が世界陸上でメダルを獲れたのは…競歩だけなんです！！ 過酷な距離を、限界を超えて歩いた！！ その結果、日本に唯一のメダルをもたらしたんです」と興奮気味に投稿した。
  　さらに「だからお願いです！ 頑張った日本競歩チームを全力で称えてください」と呼びかけた。

　この熱い思いが詰まったポストにファンも反応を示し、「うわ、知らなかった！」「意外な事実」「競歩だけなんだ！」「日本でほぼ話題にならない」「もっと取り上げられていい」「安定して強いイメージ」「なんで偉い人に怒られるんだ」「お家芸にできるくらい」「全力で称えたい」と反響が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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