東京世界陸上の女子走高跳予選B組に出場し、１メートル83で14位だったアジア・タヴェルニーニ（イタリア）が９月21日、自身のSNSを更新。日本語で「失敗は成功のもと」と綴り、予選最下位となった結果について振り返った。

　同18日に24歳となったばかりのタヴェルニーニ。自身のインスタグラムで「東京 夢の街 そして私は大きな夢を叶えました」と投稿し、こう記した。
  「約７万人の観客の前で、最強アスリートたちと同じ舞台に立って、私は完全に打ちのめされた！ どれだけ準備ができていたとしても、感情が思わぬ影響を与えることがあります。
この世界陸上は、私のアスリートとしての成長につながる」

　さらにタヴェルニーニは「2025年は、迷い、そして再び自分を見つけた年でした。完全に自信を失った状態から、自分により自覚を持てるようになり、初めての世界陸上に出場するまでに至りました。残念ながら“最後の一押し”は届きませんでしたが、これはこれから訪れる多くのチャンスへの始まりに過ぎません。毎日、私が夢を信じ、叶える手助けをしてくれる皆さんに感謝しています」と感謝を伝えた。

　このポストにファンからは、「超すごい！」「誇りです」「大きな成果、おめでとう」「この経験があなたをさらに成長させるよ」「困難を乗り越えて諦めないで」などと、さまざまなコメントが寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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