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陸上

「感動で涙が止まらない!」織田裕二の卒業宣言→熱きラストメッセージにネット大反響!「陸上界への功績絶大」「このロスをどうしてくれるの?」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2025.09.22

およそ30年間、世界陸上を間近で見つめてきた織田裕二さん。“卒業”を惜しむ声が後を絶たない。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

およそ30年間、世界陸上を間近で見つめてきた織田裕二さん。“卒業”を惜しむ声が後を絶たない。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 国立競技場で繰り広げられた感動と熱狂の9日間が、ついに幕を閉じた。

 9月21日、東京世界陸上は最終種目の男子4×100メートルリレー決勝でフィナーレを迎えた。連日イブニングセッションは4万観衆で埋めつくされ、日本代表をはじめとした世界の一流アスリートたちの熱きバトルに大盛況。そんななか、お茶の間のファンを存分に盛り上げたのが、大会スペシャルアンバサダーの俳優・織田裕二さんだった。

 世界陸上は1997年のアテネ大会から25年間に渡ってTBSのメインキャスターを務め、独特の歯に衣着せぬ物言いと、圧倒的な陸上競技への造詣の深さで人気を博してきた。そしてなによりもアスリートたちへの愛情たっぷりなコメントがファンの胸を打ち、22年オレゴン大会でいったん現場から退いたものの、今大会でアンバサダーとしてライブ中継に復帰。女優・今田美桜さん、ボーイズグループ「&TEAM」のKさんというフレッシュな仲間とともに、白熱の9日間を走り抜けた。

 それでも20日に放送されたTBS情報番組で、織田さんは今大会かぎりでの“卒業”を明言。そして大会最終日の放送ラストでは、司会のバナナマンにメッセージを求められ、魂のこもった名言を発したのである。

 姿勢を正した織田さんは「世界陸上は政治や戦争に左右されない、真の世界一は誰かを決める、2年に一度行なわれる陸上競技の最高峰の大会です」と切り出すと、「約30年、この大会を見てきました。まー、当初は日本人選手が少なく、誰を応援したらいいかも分からずに、ただ、選手たちの運動能力の高さに驚かされ、圧倒され、そのうちもう何ジンだから応援するなんて、どうでもいいと思うようになったんです」と続けた。
 
 さらに「人類はどこまで遠く、速く、跳べるのか。いろんなものを背負って選手は戦っている。そこには選手の数だけ人間ドラマがあります」と視聴者に呼びかけ、「次は2年後の中国・北京での開催です。私はテレビの前でビール片手に楽しみます。たくさんの感動をありがとうございました」と締めくくった。

 スタジオ内でも惜しむ声が出るなか、SNSやネット上では織田さんの世界陸上卒業や最後のメッセージに対する反響が続々。「感動で涙が止まらない!」「陸上界への功績は絶大です」「すでに世界陸上ロスに織田裕二ロス。これどうしてくれるの?」「All my treasuresはあらためて名曲だと思った」「本当に長い間ありがとうございました」「織田さんのおかげで陸上が大好きになりました」「またきっと戻ってくると信じたい!」「悲しすぎるし寂しすぎる」「最後の最後まで織田裕二だった。カッコいい!」など、さまざまなコメントが寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部
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