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スノボ界の重鎮ホワイトが平野歩夢と東京で再会! 2S写真も公開「何年も戦ってきたライバルをようやく心から応援できて嬉しい」

THE DIGEST編集部

2025.09.24

来日中のスノボ界のレジェンド・ホワイト(左)と北京五輪・金メダリストの平野歩夢(右)。(C)Getty Image

 9月24日、冬季五輪スノーボード・男子ハーフパイプで3度の金メダルを獲得したショーン・ホワイトが同競技の北京五輪・金メダリストの平野歩夢と東京で再会した。

 ホワイトは2006年のトリノ大会、10年のバンクーバー大会、18年の平昌大会で金メダルを手にしたが、22年の北京大会では4位に終わり、現役引退を宣言した。

 一方、その北京大会で平野は、かつてホワイトがチャレンジし、大怪我を負い入院したことで知られる大技「フロントサイド・トリプルコーク1440」を自らの演技に取り入れ、見事に自身初の金メダルを獲得。トリノ大会でホワイトの金メダル獲得の姿に憧れていた平野にとって、まさに憧れの存在を超え、キングの座を手にした印象的な瞬間だった。
 
 そんな二人が東京で再会した。ホワイトは自身のインスタグラムに「スノーボードの未来は明るい! 東京で平野歩夢と会い、スノーボードやオリンピック、スノーリーグ、アスリートとしてこれまで経験してきたことについて語り合った」と記し、対面した際の様子を動画や写真で公開した。

 さらに、平野について「何年も戦ってきたライバルだが、ようやく心から応援できて嬉しい。素晴らしいアスリートで、最高のライバルで、最高の友人だ」と綴り、最後はローマ字で「アリガトウゴザイマス」と感謝の言葉を添えた。

 ホワイトは現在、スノーボード・ハーフパイプのプロリーグ『スノーリーグ』の創設者として活動中。今年3月9日に米コロラド州アスペンで行なわれた開幕戦では、日本の戸塚優斗、冨田せなが優勝し、日本勢が男女そろって初代王者に輝いた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画&画像】スノボ界のレジェンド・ホワイトと平野歩夢のツーショット姿
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