横綱・大の里の２場所ぶり５度目の優勝で幕を閉じた大相撲九月場所（秋場所）。連日多くの著名人が東京・両国国技館を訪れる姿が確認されたが、十四日目が行なわれた９月27日にも幕内の取組中に、美しい佇まいを醸し出した“五輪メダリスト”の観戦姿が「健康美がすごい」と話題になった。

 
　視聴者の注目を集めていたのは、向正面のやや西寄りに座る黒のノースリーブ姿の女性。1988年ソウル五輪・シンクロナイズドスイミング（現アーティスティックスイミング）で銅メダルを獲得し、“水の女王”の異名を持つレジェンド・小谷実可子さんだ。背筋をまっすぐに伸ばし、体育座りで土俵をじっと見つめるその姿は、現役時代さながらの気品と緊張感をまとっていた。

　SNSや中継したABEMAのコメント欄では、「ホントお綺麗です」「姿勢が完璧」「まさに健康美」「肩出しノースリーブが上品すぎる」といった声が続出。また、「福岡堅樹さんには気づいてたけど、実可子さんもいたなんて」「すごい並びだった」「競技越えの観戦アスリートが贅沢」といった、同日来場していた元ラグビー日本代表・福岡堅樹さんとの“アスリート競演”にも注目が集まっていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「姿勢が完璧」「まさに健康美」五輪メダリスト小谷実可子さんの観戦姿が美しい