スケートボード男子ストリートで東京、パリ五輪金メダリストの堀米雄斗が11月２日、自身のSNSを更新。ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が、ワールドシリーズ第７戦で胴上げ投手になったことに反応。“中０日登板”で見せた気迫のピッチングに感動した。

　山本は現地10月31日の第６戦で先発し、６回１失点の好投で勝利投手となった。ドジャースが逆王手をかけた第７戦、チームは９回表に起死回生のソロ本塁打で同点に追い付くが、その裏１死一、二塁の窮地で山本が救援登板。前日96球を投げ抜いた右腕が、まさかの連投となった。山本は最初の打者に死球を与えるが、そのあと後続を打ち取りなんとか無失点で切り抜けた。
  　試合は延長11回にドジャースが再びソロ弾で勝ち越しに成功。その裏、山本は二塁打と四球などで１死一、三塁のピンチを招くも最後は併殺に仕留めて試合終了。２回2/3を投げて被安打１、無失点の好リリーフでチームを５対４の勝利に導き、自身はワールドシリーズ３勝目。文句なしのシリーズMVPに輝いた。

　これを受けて、堀米は自身のインスタグラムで「風邪ひいてたけど、山本君の投球で風邪治った」と投稿。同世代アスリートの偉業を称えた。

　このユニークな文面にフォロワーからは、「私はあなたの金メダルで治ったことがあります」「大コーフンでしたね！逆に熱出そうだけど」「効いたよね！早めのパブロンならぬ速めの由伸くん笑」「元気出るよね、お大事に」「バファリン山本」「由伸の同い年のお友達堀米くんまで」などと、五輪金メダリストも興奮したワールドシリーズの熱戦に好感が続々と寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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