NHKの「おはよう日本」キャスターや「第54回NHK紅白歌合戦」総合司会の大役を務め、2023年9月に退職したフリーアナウンサーの武内陶子さんが11月17日までに自身のXを更新。聴覚障害者による世界最大の国際スポーツ大会「第25回夏季デフリンピック東京大会(東京デフリンピック)」のバレーボール会場で感じた違和感を伝えた。
武内さんは「デフリンピック、バレーボールの応援に来たー」と綴り、同15日に開幕した東京デフリンピックのバレーボール競技の会場になっている駒沢オリンピック公園総合運動場の体育館で観戦したことを報告。その際に、「誰でも応援できると思ってきたけど、なんとほとんどが協賛企業席でブロックされていて、一般席はほとんどなし、残念すぎるー」と現場の様子を写真付きでポストし、運営側に対して苦言を呈した。
次の投稿では「日本vsイタリア始まったー!会場は立ち見も含めて満席! 手話も普通の会話も溢れていて熱い空間です!」と投稿し、通路に立って観戦する一般来場者の様子などを写真付きで伝えた。さらに試合後には「デフリンピック、たくさんの人が応援に来てました! 係の方々も『こんなに人が来るとは!』とびっくりしてました」と運営スタッフの反応も明かした。
またネット上には、他の来場者からも「聞き間違いでなければ前4列だけ一般席との説明」「移動が困難な人たちに右へ左へ案内する割にすべて説明が違うのは少し悲しいね」「来場者の読みを誤っただけの話なんだから、柔軟に修正しよ」「応援に来ましたが、駒沢公園の体育館には長蛇の列!!」「チケット制にしても良かったのかも」などと、改善を求める声が上がった。
なお、東京デフリンピックは同26日まで開催されており、期間中は一般来場者の観戦が無料で、事前予約も不要となっている。試合の様子は公式YouTubeなどでライブ配信も行なわれている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】元NHKアナ・武内陶子が公開した東京デフリンピックのバレー会場の様子
武内さんは「デフリンピック、バレーボールの応援に来たー」と綴り、同15日に開幕した東京デフリンピックのバレーボール競技の会場になっている駒沢オリンピック公園総合運動場の体育館で観戦したことを報告。その際に、「誰でも応援できると思ってきたけど、なんとほとんどが協賛企業席でブロックされていて、一般席はほとんどなし、残念すぎるー」と現場の様子を写真付きでポストし、運営側に対して苦言を呈した。
次の投稿では「日本vsイタリア始まったー!会場は立ち見も含めて満席! 手話も普通の会話も溢れていて熱い空間です!」と投稿し、通路に立って観戦する一般来場者の様子などを写真付きで伝えた。さらに試合後には「デフリンピック、たくさんの人が応援に来てました! 係の方々も『こんなに人が来るとは!』とびっくりしてました」と運営スタッフの反応も明かした。
またネット上には、他の来場者からも「聞き間違いでなければ前4列だけ一般席との説明」「移動が困難な人たちに右へ左へ案内する割にすべて説明が違うのは少し悲しいね」「来場者の読みを誤っただけの話なんだから、柔軟に修正しよ」「応援に来ましたが、駒沢公園の体育館には長蛇の列!!」「チケット制にしても良かったのかも」などと、改善を求める声が上がった。
なお、東京デフリンピックは同26日まで開催されており、期間中は一般来場者の観戦が無料で、事前予約も不要となっている。試合の様子は公式YouTubeなどでライブ配信も行なわれている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】元NHKアナ・武内陶子が公開した東京デフリンピックのバレー会場の様子