11月28日、東京・パリ五輪金メダリストの堀米雄斗が福岡・北九州メッセで行なわれているスケートボード・ストリート種目の国際大会「ワールドスケートボードストリート2025 北九州 -グランドファイナル-」の準々決勝ヒート４に出場。ラン１本目に57.01ポイント、２本目に19.88ポイントをマークし、準決勝に駒を進めたが進出者16人中８位で終えた。 　試合後、堀米は「まずは一つ目にちゃんと自分のやりたいことをできてよかったです」と喜びを口にしたうえで、自身の得点について言及。「結構辛口ではあったんですけど、ここで大体何点ぐらい出るか分かってたので、また明日の準決勝に向けて自分のベストを尽くせるように頑張りたいです」と簡潔に、そして前向きな言葉を残した。

　その後も堀米は具体的な言及などは避けながら、「どのヒートも自分のやるべきことは変わらないので全力を尽くして頑張りたいです」「まずは決勝に進めるように頑張りたいです」などと、意気込みを語って会見を終了。自国開催の大舞台でも泰然自若な堀米の姿だった。

　29日の17時40分からはじまる男子・準決勝ヒート２の１番手に堀米は登場。言葉通り、自分のベストを尽くして決勝進出を目指す。

取材・文●栁下大護（THE DIGEST編集部）

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