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格闘技・プロレス

勝てば“井上戦”が視野に… 井岡一翔の大晦日バンタム初戦に米メディア反応「この試合には大きな意味がある」

THE DIGEST編集部

2025.11.30

5月の敗戦から再起を期す井岡。勝てば日本人同士によるビッグマッチ実現も噂される。写真:YUTAKA/アフロスポーツ

5月の敗戦から再起を期す井岡。勝てば日本人同士によるビッグマッチ実現も噂される。写真:YUTAKA/アフロスポーツ

 プロボクシングの世界4階級制覇王者である井岡一翔(志成)のバンタム級初戦のカードが発表された。12月31日、東京・大田区総合体育館でマイケル・オールドスゴイティ(ベネズエラ)とWBA世界バンタム級挑戦者決定戦10回戦を戦う。

 昨年はWBAスーパーフライ級タイトルマッチが大晦日に組まれたものの、王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)がインフルエンザ感染により試合が中止に。今年5月、改めて井岡はマルティネスを相手にベルト奪還に挑むも判定で敗れている。階級転向初戦、そして現在2連敗中であることからも、今年の大晦日のリングはこれまで以上に注目が集まることは間違いない。

 
 そして、井岡のバンタム級転向により、さらなる「大一番」実現の可能性も囁かれ始めた。WBC同級王者、井上拓真(大橋)との対戦だ。今月24日に那須川天心(帝拳)戦に勝利し、世界王者返り咲きを果たしたばかりの井上について、すでに井岡は対戦への意欲を示している。また、井上陣営からも井岡の存在を意識する発言が報じられるなど、ビッグカードの青写真が少しずつ見えてきている状況だ。

 もちろん、バンタム級における新たな展開へとつながるか否かは、井岡の大晦日の結果に懸かっていると言えるだろう。それ故、海外メディアも今回発表された一戦に高い関心を寄せている。

 米ボクシングサイト『BOXINGSCENE』が11月28日、井岡のカード決定を伝える特集記事を配信。同メディアは、「イオカの最後の勝利は、2023年の大晦日興行でホスベル・ペレスを7回KOした試合である。今年の大晦日で、これが13回目の“年末決戦”となる」と綴りながら、連敗中の日本人ファイターに対し、「今のイオカ(36歳)の目標は、とにかく白星を取り戻すことにある」と評している。

 さらに、今回はノンタイトル戦ながらも、「それでも、この試合には大きな意味がある。勝利すれば、イオカの次戦に向けた流れが大きく変わる可能性がある」と指摘。井上陣営の大橋秀行会長の反応を伝えており、「挑戦者候補のひとりとして、イオカがリストに入っていることを認めた」と、今後の井上戦も見据えている。

 同メディアは、井岡が大晦日で白星を掴んだ先を見通し、「WBAルートを選ぶかどうかとは関係なく、次のチャンスを手繰り寄せることにつながる」と強調している。今年最後のビッグファイトは、井岡の未来を大きく変える一戦となるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】元世界王者も激怒した井岡戦でビール缶がリングに投げ入れられたシーン
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