フィギュアスケートの世界一決定戦「グランプリ(GP)ファイナル2025」は12月5日、名古屋・IGアリーナでジュニアGPファイナルの女子フリーが行なわれ、17歳の島田麻央がフリー144.68点、合計218.13点で優勝。唯一の200点超えとなる圧巻のシーズンベストで大会4連覇を完遂した。3位には初出場の岡田芽依が入った。
前日はシーズンベストをマークし、ショート首位発進で迎えた島田は冒頭でトリプルアクセルを綺麗に着氷する。2つ目に組み込んだ4回転トウループは惜しくも転倒。大技2本を揃えることはできなかったが、会場の手拍子を受ける。
気持ちをすぐに切り替えた島田はその後のジャンプをノーミスで完走。ピアノの旋律が印象的なYOSHIKI作曲『Miracle(ミラクル)』の荘厳な曲調に乗ってスピン、ステップは取りこぼしなく最高評価レベル4を獲得。最後まで滑りきると、飛びっきりの笑顔が弾けた。
今季でジュニアはラストシーズン。4季連続で進んだ大舞台は出場6人がフリーでトリプルアクセルを組み込む過去にない超ハイレベル争いだった。熾烈な戦いだったにもかかわらず、終わってみれば定位置ともいえる頂点に立った島田。無敵のジュニア女王が前人未到の偉業で締めくくった。
▼ジュニアGPファイナル 女子シングル結果(カッコ内はフリー得点)
優勝 島田麻央 218.13点(144.68)
2位 キム・ユソン(韓国) 198.66点(134.60)
3位 岡田芽依 195.82点(127.61)
4位 キム・ユジェ(韓国) 195.38点(135.36)
5位 金沢純禾 195.23点(129.07)
6位 岡 万佑子 189.63点(121.70)
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【画像】今季SPシーズンベスト!ジュニアGPファイナル4連覇を目指す島田麻央を特集!!
【画像】フィギュアスケートGPファイナル開幕!SP首位発進のりくりゅうペアを特集!!
前日はシーズンベストをマークし、ショート首位発進で迎えた島田は冒頭でトリプルアクセルを綺麗に着氷する。2つ目に組み込んだ4回転トウループは惜しくも転倒。大技2本を揃えることはできなかったが、会場の手拍子を受ける。
気持ちをすぐに切り替えた島田はその後のジャンプをノーミスで完走。ピアノの旋律が印象的なYOSHIKI作曲『Miracle(ミラクル)』の荘厳な曲調に乗ってスピン、ステップは取りこぼしなく最高評価レベル4を獲得。最後まで滑りきると、飛びっきりの笑顔が弾けた。
今季でジュニアはラストシーズン。4季連続で進んだ大舞台は出場6人がフリーでトリプルアクセルを組み込む過去にない超ハイレベル争いだった。熾烈な戦いだったにもかかわらず、終わってみれば定位置ともいえる頂点に立った島田。無敵のジュニア女王が前人未到の偉業で締めくくった。
▼ジュニアGPファイナル 女子シングル結果(カッコ内はフリー得点)
優勝 島田麻央 218.13点(144.68)
2位 キム・ユソン(韓国) 198.66点(134.60)
3位 岡田芽依 195.82点(127.61)
4位 キム・ユジェ(韓国) 195.38点(135.36)
5位 金沢純禾 195.23点(129.07)
6位 岡 万佑子 189.63点(121.70)
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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