フィギュアスケートの世界一決定戦「グランプリ(GP)ファイナル2025(名古屋・IGアリーナ)」は12月5日にペアフリーが行なわれ、“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一組がフリー147.89点、ショートとの合計225.21点で3年ぶり2度目の優勝を収めた。
ホームの大歓声を浴びたりくりゅうは、最終滑走で堂々登場した。冒頭のトリプルツイストは高く鋭い回転でバシっと決める。2人が息を合わせて跳ぶ3回転トウループ+ダブルアクセル+ダブルアクセルは最後のジャンプで木原が手をついてしまったが、続くスロートリプルループで加点をもらい立て直した。
今季のフリー曲『グラディエーター』の力強いメロディーで後半に入ると、疾走感あるリフト、デススパイラルで客席を沸かす。スロートリプルルッツは三浦の着地がやや乱れたが、最小限のマイナスにとどめた。
僅かのミスはあったものの、フリーは自己ベスト、合計点はシーズンベストを上回る結果。ショート首位の貯金を生かして逃げ切った。
五輪前哨戦と称された名古屋決戦で最高の結果をファンにプレゼントしたりくりゅう。全6組がショートで70点以上、フリーでは上位3組が220点以上を挙げる高いレベルの争いを制し、価値ある戴冠を果たした。
▼GPファイナル ペア結果(カッコ内はフリー得点)
優勝 三浦璃来/木原龍一 225.21点(147.89)
2位 サーラ・コンティ/ニッコロ・マチー(イタリア) 223.28点(146.06)
3位 ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン(ドイツ) 221.25点(149.57)
4位 アナスタシア・メチョルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア) 211.53点(136.49)
5位 マリア・パブロワ/アレクセイ・スビアチェンコ(ハンガリー) 208.33点(135.49)
6位 ディアナ・ステラトデュデク/マキシム・デシャン(カナダ) 194.36点(123.29)
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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ホームの大歓声を浴びたりくりゅうは、最終滑走で堂々登場した。冒頭のトリプルツイストは高く鋭い回転でバシっと決める。2人が息を合わせて跳ぶ3回転トウループ+ダブルアクセル+ダブルアクセルは最後のジャンプで木原が手をついてしまったが、続くスロートリプルループで加点をもらい立て直した。
今季のフリー曲『グラディエーター』の力強いメロディーで後半に入ると、疾走感あるリフト、デススパイラルで客席を沸かす。スロートリプルルッツは三浦の着地がやや乱れたが、最小限のマイナスにとどめた。
僅かのミスはあったものの、フリーは自己ベスト、合計点はシーズンベストを上回る結果。ショート首位の貯金を生かして逃げ切った。
五輪前哨戦と称された名古屋決戦で最高の結果をファンにプレゼントしたりくりゅう。全6組がショートで70点以上、フリーでは上位3組が220点以上を挙げる高いレベルの争いを制し、価値ある戴冠を果たした。
▼GPファイナル ペア結果(カッコ内はフリー得点)
優勝 三浦璃来/木原龍一 225.21点(147.89)
2位 サーラ・コンティ/ニッコロ・マチー(イタリア) 223.28点(146.06)
3位 ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン(ドイツ) 221.25点(149.57)
4位 アナスタシア・メチョルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア) 211.53点(136.49)
5位 マリア・パブロワ/アレクセイ・スビアチェンコ(ハンガリー) 208.33点(135.49)
6位 ディアナ・ステラトデュデク/マキシム・デシャン(カナダ) 194.36点(123.29)
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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