卓球のITTF混合団体ワールドカップ2025が12月７日、中国・成都で行なわれ、日本は決勝で中国に１-８で敗れ、準優勝となった。

　第１試合の混合ダブルス、第２試合の女子シングルスともに、０-３のストレート負けを喫し、０-６と一方的な展開となった日本。しかし、第３試合では張本智和が中国の林詩棟を相手に11－６で第１ゲームを先取。前日のフランス戦では、会場の中国人ファンから大ブーイングを浴びた張本だが、この日はそうした行為はなく、比較的落ち着いた環境の中で試合が行なわれた。
  　それでも、第２ゲームは林詩棟に４ー11で奪い返され、通算１-７とされると、第２ゲームも６-11で奪われ万事休す。結局、１-８で中国に敗れた。

　中国の圧倒的な強さに、中継を視聴していたファンもSNS上で「中国強すぎ！」「次元が違いすぎる、、、」「卓球、中国の壁まだまだ高過ぎる」などと中国の強さに唖然とする声が寄せられたが、「張本がんばれー、中国の完全アウェーで日本には相当不利ではあるが、、」「張本君1ゲーム取ったのはえらい」「張本くんはよく頑張ったよ。これ以上頑張れなんて言えないよ」「張本くんすごかった なんか泣きそうになったわ」「昨日のフランス戦も見てたので、今日張本くんが1ゲームとった時本当に泣いた」「張本は悪くない。むしろあんな状態からよく立て直したわ」と１ゲームを先取した張本の健闘に胸を熱くしたファンの声も多かった。

【卓球混合団体決勝　日本 1－8 中国】
第1試合　松島輝空＆大藤沙月 0－3 王楚欽＆孫穎莎
第2試合　張本美和 0ー3 王曼昱
第3試合　張本智和 1ー2 林詩棟

構成●THE DIGEST編集部

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