12月７日、中国・成都で開催された「ITTF混合団体ワールドカップ2025」の決勝で日本は中国と対決し、１対８で敗北。大会最高成績となる銀メダルを獲得した。

　今大会、日本人選手は中国会場の完全アウェーの雰囲気に苦しめられた。大会後のインタビューで、張本は「一つひとつ口に出す必要はないですけど、全てノーサイドですっきりした気持ちもあります」と語り、それでも、中国会場で受けた大ブーイングは「忘れることはもちろんないです」とコメントした。
 
　さらに張本は、試合中の異様な空気について重ねて言及。「中国の選手には、何も非がないですし、ただただ彼らは強いだけなので、やっぱり彼らに実力で勝って、次は金メダルを獲れるように、ただそれだけに向かって全員で頑張りたいなと思います」と語り、次戦でのリベンジを誓った。
　
　５日の韓国戦前の選手紹介では、張本智和の順番の際に妹の張本美和の名前が読み上げられるという、思わぬアナウンスミスまで発生するなど、トラブルが続いた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】日本女子卓球の絶対エース！ 可憐にして豪快な早田ひなの厳選ショットをお届け！

【画像】早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、張本美和、木原美悠...女子卓球界が誇る“異次元の天才”たちを一挙にチェック！

【画像】キム・ヨナの最新姿＆夫婦の“密着ショット”！