女子フィギュアスケートのバンクーバー五輪金メダリストで、ソチ五輪でも銀メダルを獲得した韓国の国民的英雄、キム・ヨナさんが公式インスタグラムを更新。およそ３か月ぶりの投稿では、10年前に金メダルに輝いた当時のスマイルショットを背に、ピースサインでニッコリ微笑む最新画像をアップされている。

「ありがとう」のメッセージを添えたキム・ヨナさん。この日行なわれたのは、バンクーバー五輪から10周年、ソチ五輪から６周年を記念したファンイベントで、『幸せなスケーター、キム・ヨナのファンカフェ』と題されたチャリティー活動だ。

　キム・ヨナさんはその会場を訪れ、みずから5000万ウォン（約500万円）を寄付したと、全国紙『スポーツソウル』が報じている。「ファンカフェ」の会員はこれまでもキム・ヨナさんの誕生日イベントなどでも募金活動を実施しており、のべ７万3000人を超える人びとが参加してきたという。

　今回の投稿を見たファン・フォロワーからは賛辞の声が相次いだ。「またキレイになったね！」「あなたは偉大です」「みんなヨナ姉が大好き！」「アスリートとしても人としても素晴らしい」「永遠のアイドル！」などなど、600件強のメッセージが寄せられている。 　現在はユニセフの親善大使も務めている29歳。韓国国内ではいまだ影響力の大きなインフルエンサーで、15歳のユ・ヨンを筆頭に、全盛時の彼女を見てフィギュアスケートを始めた次世代のタレントたちが次々と台頭している。

　先日は韓国で開催された「四大陸選手権」に登場。表彰式のプレゼンターに指名され、女子金メダルの紀平梨花とハグするシーンが注目を集めた。

構成●THE DIGEST編集部

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