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マラソン・駅伝

箱根駅伝で発表された驚異的数値「105」 沿道を埋め尽くす異例な盛り上がり

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2026.01.03

箱根駅伝で大会3連覇を果たした青山学院大。写真:滝川敏之

箱根駅伝で大会3連覇を果たした青山学院大。写真:滝川敏之

 第102回箱根駅伝は1月3日に復路が行なわれ、青山学院大が3年連続9度目の総合優勝を果たした。タイムは大会新記録の5時間19分26秒(速報値)、往路との合計も大会新となる10時間37分34秒の好タイムで他を圧倒した。

 青山学院大の3連覇は2015年~17年以来2度目。大会3連覇は、2002~05年に4連覇を達成した駒澤大以来、史上6校目の快挙を成し遂げた。

 また沿道には大勢のファンが例年以上に殺到し、ランナーたちに熱い声援を送り背中を押した。レース後には驚くべき数字が明らかになった。箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟によると、往路と復路を合わせた沿道の観戦者は約105万人と発表した。ちなみに一昨年の第100回大会の24年は約98万人、昨年の第101回大会は約102万人で、それを約3万人上回る駅伝ファンが沿道に駆けつけた。
 
 青山学院大の3連覇で幕を閉じたが、2日の往路では1区16位と大きく出遅れる波乱のスタートだった。しかし2区から5人抜きをみせると、3、4区とじわじわ差を詰めた青山学院大は山上りの5区でエース黒田朝日(4年)が快走。5位から一気に2位にまで浮上し、トップを走る早稲田大までかわし、歴史的な逆転劇を演じた。

 3日の復路では6位から10区までトップを独走。一度もリードを与えず、9区では佐藤有一(4年)が区間歴代3位の1時間07分38秒で区間賞を獲得する盤石の強さ。チームとして、また“個”の強さを発揮した王者が貫録のV3を完遂した。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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