現地1月4日に行なわれたイタリアリーグのレギュラーシーズン後半3節で古巣ミラノ(大塚達宣が所属)と対戦したシル スーザ スカイ・ペルージャに所属する日本代表の主将・石川祐希が、試合を終えて間もないコートでインタビュー取材に応じた。
ペルージャは3-1(25-21、23-25、25-14、25-19)で2026年初戦に勝利。2試合ぶりに先発出場した石川だったが、2セット目の終盤を前に交代となり以降は試合終了までチームメートたちの戦いをベンチから見守った。
「もう少しコートに立つ時間が欲しかった?」と問うとこのように試合を振り返った。
「まあ、そうですね。難しいところではありましたけど、サーブもフローターを1本ミスしてしまいましたし、、、。それと、スパイクが(トスと)まだ上手く合っていないところがあるので。ブロック3枚がついていたのはそんなに問題ではないんですけど、リバウンドを取った後も合わずにプッシュみたいな感じが多くなってしまいました。試合も含め全然合わせができていないので仕方がないところではありますけど、、、」
OH陣の中で突出していたシーズン前半のアタック決定力は自らも好感触を認めるほどだったが、昨年11月末に膝を痛めた後、調整段階のまま世界クラブ選手権が開幕。以降も過密日程に追われ、復調を探りながらあっという間に年を越した。
石川自身も納得していないであろう現状のパフォーマンスに、「消化不良を感じているのでは?」と尋ねると心中を明かした。
「それはもちろんありますね。なかなか上手くいっていない部分があって自分もとてもいい感じでプレーできてはいないので、そこは結果を出してプレー時間をもらうしかないです。試合数が増えてくる中で調子を上げていくための練習時間が十分に取れていないので、今は試合に出た時にしっかりとプレーすることしか解決方法はないと思っています」
負傷後に出場機会が減少していることは確か。だが、昨季を思い返せば開幕から絶好調を続けていた元ウクライナ代表オレフ・プロトニツキがシーズン終盤を控えて故障離脱、チャンピオンズリーグ準決勝と決勝は直前の怪我でポーランド代表カミル・セメニウクが欠場した時期があった。その窮地に破竹のパフォーマンスでチームを救った石川はこう続けた。
「シーズンはまだ先が長いので焦らずに大事なところでしっかりとプレーできるようにすればいいと考えています。起用は監督が決めることなので、僕がそこにストレスを感じる必要はなくて自分を使ってくれないとかそういうジレンマは感じていません。逆にストレスを溜めてしまう方が良くないので、自分がすべきことに集中してそれをしっかりとやっていけばいいと思っています」
終始穏やかな笑みを浮かべて話す表情に気負いは1ミリもない。“こちら側からは見えない想像を超えた遥か向こうが彼には見えている” 背番号14を取材しながら時折舞い降りるそれにまた遭遇したインタビューだった。
今月1月が8試合、2月から3月1日まではコッパイタリアとスーペルコッパのファイナル4開催を含み最大10試合の厳しいスケジュールが石川とペルージャを待ち受ける。
取材・文●佳子S・バディアーリ
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ペルージャは3-1(25-21、23-25、25-14、25-19)で2026年初戦に勝利。2試合ぶりに先発出場した石川だったが、2セット目の終盤を前に交代となり以降は試合終了までチームメートたちの戦いをベンチから見守った。
「もう少しコートに立つ時間が欲しかった?」と問うとこのように試合を振り返った。
「まあ、そうですね。難しいところではありましたけど、サーブもフローターを1本ミスしてしまいましたし、、、。それと、スパイクが(トスと)まだ上手く合っていないところがあるので。ブロック3枚がついていたのはそんなに問題ではないんですけど、リバウンドを取った後も合わずにプッシュみたいな感じが多くなってしまいました。試合も含め全然合わせができていないので仕方がないところではありますけど、、、」
OH陣の中で突出していたシーズン前半のアタック決定力は自らも好感触を認めるほどだったが、昨年11月末に膝を痛めた後、調整段階のまま世界クラブ選手権が開幕。以降も過密日程に追われ、復調を探りながらあっという間に年を越した。
石川自身も納得していないであろう現状のパフォーマンスに、「消化不良を感じているのでは?」と尋ねると心中を明かした。
「それはもちろんありますね。なかなか上手くいっていない部分があって自分もとてもいい感じでプレーできてはいないので、そこは結果を出してプレー時間をもらうしかないです。試合数が増えてくる中で調子を上げていくための練習時間が十分に取れていないので、今は試合に出た時にしっかりとプレーすることしか解決方法はないと思っています」
負傷後に出場機会が減少していることは確か。だが、昨季を思い返せば開幕から絶好調を続けていた元ウクライナ代表オレフ・プロトニツキがシーズン終盤を控えて故障離脱、チャンピオンズリーグ準決勝と決勝は直前の怪我でポーランド代表カミル・セメニウクが欠場した時期があった。その窮地に破竹のパフォーマンスでチームを救った石川はこう続けた。
「シーズンはまだ先が長いので焦らずに大事なところでしっかりとプレーできるようにすればいいと考えています。起用は監督が決めることなので、僕がそこにストレスを感じる必要はなくて自分を使ってくれないとかそういうジレンマは感じていません。逆にストレスを溜めてしまう方が良くないので、自分がすべきことに集中してそれをしっかりとやっていけばいいと思っています」
終始穏やかな笑みを浮かべて話す表情に気負いは1ミリもない。“こちら側からは見えない想像を超えた遥か向こうが彼には見えている” 背番号14を取材しながら時折舞い降りるそれにまた遭遇したインタビューだった。
今月1月が8試合、2月から3月1日まではコッパイタリアとスーペルコッパのファイナル4開催を含み最大10試合の厳しいスケジュールが石川とペルージャを待ち受ける。
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