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前々回は金で前回は銀! 高木菜那氏が女子団体パシュートの現状を解説! 戦術は大きく変化「すごく難しくなっています」【ミラノ・コルティナ五輪】

THE DIGEST編集部

2026.01.11

22年の北京五輪では銀メダルを獲得した(左から)佐藤、高木、高木氏。(C)Getty Images

22年の北京五輪では銀メダルを獲得した(左から)佐藤、高木、高木氏。(C)Getty Images

 2018年の平昌五輪で女子スピードスケートの団体パシュートとマススタートで金メダルに輝き、22年の北京五輪では団体パシュートで銀メダルを獲得した高木菜那氏が、日本テレビ系列の「Going! Sports&News」に出演。2月に行なわれるミラノ・コルティナ五輪を前に、日本の“お家芸”の現状について語った。

 女子団体パシュートは、1チーム3人で1周400メートルのリンクを6周、合計2400メートルでタイムを競う。日本は高木氏と妹である高木美帆、佐藤綾乃の3人を軸に、オリンピック連続メダルの偉業を成し遂げてきた。

 高木氏は自身が22年に引退して以降、実力を伸ばしてきたのが持久力が武器の堀川桃香とスピードが持ち味の野明花菜だという。両者の特長を、以下のように述べた。

「6周あり後半に疲れてきてしまうところで、堀川選手の後半の強さは日本の強みに変わってくるので、すごく期待しています。(野明については)美帆と綾乃がスピードがあるので、ついて来られる選手がなかなかいなくて、2人がスピードを落とさないといけないところで、野明選手はついて来れるので、最初にスピードを上げやすくなるんですよね。この人をずっと待っていた感じです」
 
 また高木氏は、4年前とは戦術のトレンドが大きく変わっていると紹介。従来はエースの高木を中心としながら、先頭を滑り続けると向かい風で負担が大きいため、3人でトップの位置を交代するのがセオリーだった。一方、現在は先頭交代の時間を省略するために、交代がないのが主流になっている。当然、主軸の選手には多大な負担がかかるため、後続が手で押してアシストする“プッシング”が重要だという。

 日本代表で“3番目”を担当するケースが多かった高木氏は、先頭の苦しさを強調するとともに、後続の辛さにも言及する。

「手の長さの分しか(前の選手と)離れられないです。手を伸ばして押すと力が伝わらないから、少し曲げた方がいい。そうなると少しの距離しか離れられないので、少しでもズレたら足がぶつかるので、どの国も転んでしまうところが増えてきているんです。そういうところが、すごく難しくなっています」

 はたして日本女子スケーターたちは、2大会ぶりに表彰台の頂点に立てるのか。女子団体パシュートは、現地2月14日に準々決勝、17日に決勝が行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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