大学駅伝強豪校の学生ランナーが、競技外でトラブルに遭い続けている。
1月2日、3日に行なわれた第102回箱根駅伝で青山学院大の3年連続9度目の総合優勝に貢献した2年生の小河原陽琉が1月14日までに自身のXでSNS投稿を巡りプライベートに関する侵害を訴えた。
同大会で1区を担当した同選手はXで「勝手にプライベートのことをSNSに載せるのやめてください 自分がやられたらどう思うかを考えてください」と綴った。
小河原は先日の箱根駅伝で当初4区の予定から急きょ1区に回った影響があったためか16位に終わったが、前回大会ではルーキーながら10区で区間賞を獲得。今季は出雲駅伝で主要区間の一つである1区、全日本大学駅伝では最長区間の8区を任された実力者であり、来シーズン以降の青山学院大では主軸として原晋監督からも大いに期待されている。
箱根ランナーの悲痛な投稿にはフォロワーも即反応。「おいおいまじか アイドルじゃねえんだぞ」「選手にこんな事言わせちゃダメだよ」「本人もやっぱ思うとこがあったんだよね」「行きすぎたファンはこうなる」といった同意の声が上がった。
年始の風物詩として長年、空前の人気を集める箱根駅伝。特に今大会は往路5区で青山学院大の黒田朝日(4年)が区間新を樹立する圧巻の走りを披露し、「シン・山の神」の異名を得る活躍が駅伝ファンの注目を集めた。
だが最近、箱根ランナーへの過剰人気が一部のファンによってあらぬ方向に暴走。観衆のモラルが問われる事態になっている。黒田は1月11日にインスタグラムのストーリーで自身のサイン転売行為を報告。この訴えに黒田の1学年上の太田蒼生(現GMOインターネットグループ)が同調しており、「こういうことは辞めましょうね 結局、本人の知り合いとかに見つかって本人に伝わるわけですから。学生にこんなこと言わせないでほしいです。気分良くないです」と問題視した一幕があり、世間に小さくない関心を集めた。
大きな注目を浴びるのは人気選手の宿命ともいえるが、一部ファンの行き過ぎた行為は慎みたい限り。注目度も高まる中、ファンのモラルが問われる。
構成●THE DIGEST編集部
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小河原は先日の箱根駅伝で当初4区の予定から急きょ1区に回った影響があったためか16位に終わったが、前回大会ではルーキーながら10区で区間賞を獲得。今季は出雲駅伝で主要区間の一つである1区、全日本大学駅伝では最長区間の8区を任された実力者であり、来シーズン以降の青山学院大では主軸として原晋監督からも大いに期待されている。
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