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マラソン・駅伝

久保凛の“駅伝出場反対”! 元箱根V走者の主張が波紋「駅伝が悪影響なのは明らか」「本人と積水の契約の問題」

THE DIGEST編集部

2026.01.15

高校生にして女子800m日本記録を塗り替えた久保凛。4月から積水化学に所属する。写真:永島裕基

高校生にして女子800m日本記録を塗り替えた久保凛。4月から積水化学に所属する。写真:永島裕基

 元箱根駅伝優勝ランナーの主張が、波紋を広げている。

 早稲田大時代に大学駅伝3冠に貢献し、同大卒業後は旭化成でも活躍した「RDC RUN CLUB」代表の八木勇樹氏が、自身のXを更新。陸上女子800メートル日本記録保持者・久保凛の進路先について持論を展開。その内容が物議を醸している。

 久保は1月12日、東大阪大敬愛高卒業後の進路先を名門・積水化学だと表明。同社に所属し、練習拠点は中長距離の陸上トラッククラブ「TWOLAPS TC」に置くと公表した。

 この発表を受け、八木氏は15日にXを更新。「久保選手が積水化学で駅伝を走るような事があれば、日本の中距離は停滞すると言わざるを得ない」と投稿した。この文面がSNS上で拡散され、久保の駅伝参加に賛否が分かれる事態に発展。そんななか、八木氏は再びXに以下のように私見を綴った。

「女子800mで世界で唯一戦えると言って良いほどの人材をもってしても駅伝を走る必要があるとなると、この先の中距離のトップ選手がより高いレベルで競技を行う環境を国内で作るのは難しくなると感じています」

「何故なら、クイーンズ駅伝の最短区間は3.6km。競技特性上、明らかに使うエネルギーが違う。800mを専門とする選手の身体特性で、3.6kmの距離を高いパフォーマンスを発揮するのは難しい。久保選手が1分55秒~57秒のレベルに到達する事を目指すなら、駅伝を走る事で明らかに伸ばす能力とやるべきトレーニングから乖離する。と個人的には思っています」
 
「私は実名でXをやっているので、関係者が見ていないとも思っていません。その上での発信です。これがチームや個人の意向で駅伝を走ったとしてもそれに対して特段批判をする事もありません。ただ、日本の中距離種目の発展を願っているだけです」

 その後、八木氏は久保の駅伝出場での注目度上昇よりも「企業として積水化学はすでに戦力が充実していますので、久保選手に駅伝を走らせる事による露出よりも、久保選手が世界で活躍するための環境を整える事の方が、結果的にチームのブランディングにも繋がると思っています」と続け、駅伝参戦よりも800メートルを中心としたトラックでの育成・強化を願った。

 一連の投稿には「駅伝がトラック選手の育成に悪影響を与えるのは明らかだと思う」「本当に難しい話ですよね」「他人がどうこうではなく、本人と積水の間の契約の問題でしょう」「800mに商業的価値があまりないから駅伝など幅広く活躍した方がいいと思います」といった様々な声が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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