格闘技・プロレス

5万5000枚チケット完売! 5.2井上尚弥vs.中谷潤人の大人気の裏で出場ボクサーが異例の“チケット不足”に

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.05.01

前日計量を一発でクリアした阿部。自身が扱えるチケットが限られていたと述べた。(C)THE DIGEST

 日本ボクシング史上屈指のビッグマッチの人気ぶりは、当日にリングに上がる選手たちにも"影響"を与えている。

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)に世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が挑む同級タイトルマッチをメインとする興行が、5月2日に東京ドームで行なわれる。

 販売された約5万5000枚のチケットは、早々にソールドアウトになった。そんな盛況ぶりの裏で、同日の試合に出場する選手たちからは、"チケット不足"の声が上がった。

 第2試合でOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィックスーパーミドル級王者のユン・ドクノ(韓国)に挑戦する2021年東京五輪代表の森脇唯人(ワールドS)は、「チケットを、井上選手と中谷選手が売りまくったそうで、僕にはあまり届かなくて。家族と少しの友達のチケットは用意できたので良かったですけど。いつも(後楽園)ホールとか違う会場でやるように、応援してもらってる人に買ってもらうみたいなのは、なかなか難しかったです」と明かす。
 
 また第3試合のフェザー級10回戦で下町俊貴(グリーンツダ)と相まみえる阿部麗也(KG大和)も自身が勤務する会社の同僚は4、50人程度が来るとし「チケットは自分が配れるのは限られる枚数でした」と振り返った。

 もちろん、2人ともネガティブな語り口ではなく、阿部が「完売と聞いています。凄いですよね」と驚けば、森脇は「会場に来てない方も、しっかり応援してもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

 大舞台の満員の観客を前に、2日は全7試合、14人のボクサーが戦いに臨む。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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