プロボクシングの世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)は、5月2日に東京ドームで世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)との防衛戦に臨み、3対0の判定勝利を飾った。
“モンスター”と称される王者と、“ビッグバン”が異名の挑戦者の激突は、緊張感に満ちた展開になった。ともに大きなパンチを繰り出す場面もあったが、井上はガードとボディワーク、中谷は巧みなフットワークを駆使し、ともにクリーンヒットを許さなかった。
そのなかで序盤は大きな差はなかったものの、積極的にペース掌握を試みた井上がポイントを積み上げていく。その後、反撃に出た中谷が8回と10回にジャッジ3者全員から優勢の評価を得たが、逆転には至らず。2者が116対112、1者が115対113のユナニマスディシジョンで、チャンピオンが王座を防衛した。
約5万5000人もの観客を前に披露されたハイレベルな試合を渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元世界王者3者が、竹原氏のYouTubeチャンネルで振り返った。
まず井上のKO勝利を予想していた渡嘉敷氏と竹原氏は、勝負が判定までもつれ込んだのが「意外だった」という意見で一致。竹原氏は中谷を「懐の深さと、(井上が)来てもスウェーとかでかわして、距離感が良かったですね。チャンピオンが入っていけなかったです」と称賛すれば、畑山氏も「この試合は中谷の頑張りに尽きます」と同意した。
また3名は33歳になった井上が、まだスピードがあった点などから衰えたわけではなく、中谷の距離感の良さと陣営の作戦が功を奏したという見解を示す。一方のチャレンジャーは33戦目でプロ初黒星を喫したが、逆に評価を上げたと推測する。
ビッグマッチをしっかりとクリアした井上の今後について渡嘉敷氏は「5階級制覇ですよ。1団体だけ取って引退すればいいんだよ。それが一番きれいじゃん」と提案。日本男子初の快挙に期待を寄せた。
改めて“最強”を証明した井上。今後のプランは「白紙」と試合後の会見で答えたが、無敵のモンスターの動向に引き続き注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】渡嘉敷勝男氏&竹原慎二氏&畑山隆則氏が井上尚弥vs,中谷潤人を振り返る!
“モンスター”と称される王者と、“ビッグバン”が異名の挑戦者の激突は、緊張感に満ちた展開になった。ともに大きなパンチを繰り出す場面もあったが、井上はガードとボディワーク、中谷は巧みなフットワークを駆使し、ともにクリーンヒットを許さなかった。
そのなかで序盤は大きな差はなかったものの、積極的にペース掌握を試みた井上がポイントを積み上げていく。その後、反撃に出た中谷が8回と10回にジャッジ3者全員から優勢の評価を得たが、逆転には至らず。2者が116対112、1者が115対113のユナニマスディシジョンで、チャンピオンが王座を防衛した。
約5万5000人もの観客を前に披露されたハイレベルな試合を渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元世界王者3者が、竹原氏のYouTubeチャンネルで振り返った。
まず井上のKO勝利を予想していた渡嘉敷氏と竹原氏は、勝負が判定までもつれ込んだのが「意外だった」という意見で一致。竹原氏は中谷を「懐の深さと、(井上が)来てもスウェーとかでかわして、距離感が良かったですね。チャンピオンが入っていけなかったです」と称賛すれば、畑山氏も「この試合は中谷の頑張りに尽きます」と同意した。
また3名は33歳になった井上が、まだスピードがあった点などから衰えたわけではなく、中谷の距離感の良さと陣営の作戦が功を奏したという見解を示す。一方のチャレンジャーは33戦目でプロ初黒星を喫したが、逆に評価を上げたと推測する。
ビッグマッチをしっかりとクリアした井上の今後について渡嘉敷氏は「5階級制覇ですよ。1団体だけ取って引退すればいいんだよ。それが一番きれいじゃん」と提案。日本男子初の快挙に期待を寄せた。
改めて“最強”を証明した井上。今後のプランは「白紙」と試合後の会見で答えたが、無敵のモンスターの動向に引き続き注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】渡嘉敷勝男氏&竹原慎二氏&畑山隆則氏が井上尚弥vs,中谷潤人を振り返る!




