「セイコーゴールデングランプリ(GGP)陸上2026東京」が、5月17日にMUFGスタジアム(国立競技場)で開催された。最終種目の男子100メートルでは、2025年東京世界陸上男子200メートル金メダリストのノア・ライルズ(米国)が9秒95(風:+0.6)で優勝した。
世界王者が、強さを見せつけた。スタートで出遅れを喫したものの、加速力で他選手を圧倒。逆転で、2位のテイト・テイラー(米国、10秒04)に0.09秒差、日本勢トップで4着の桐生祥秀(日本生命、10秒15)にはを0.2秒差をつけた。
レース後に取材に応じたライルズは「自分のベストじゃなかったのは間違いないよ。今季の100メートルの2本目だから、世界選手権レベルのスタートは期待していなかった。今の自分がどこにいるかを確かめて、改善点を見つけるための1本って感じだよ」と冷静に現時点でのコンディションを説明した。
また、走り以外でも大会最多の2万4717人が訪れた観客を魅了した。レース直前には、持ち前のバネを活かした高いジャンプや人気漫画『ONE PIECE』の主人公ルフィがするポーズを披露し、大きな歓声を浴びた。
競技に集中する最も緊張感が高まる時に、なぜそういったサービスをするのか。報道陣に問われると「走っている姿を、見ている人に楽しんでほしいんだよ。ただ見て、何も感じないままでいてほしくない」とし、「もう一度見たいとか、もっと見続けたいと思ってもらいたいんだよね。『ああ、終わった』じゃなくて、『もっと見たい、どんどん引き込まれていきたい』って思い続けてもらいたいんだ」と説明した。
超一流のスプリンターは、競技に人を引き付けるプロ意識もとてつもなく高い。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
【動画】ライルズがセイコーGGR男子100mで圧勝!
世界王者が、強さを見せつけた。スタートで出遅れを喫したものの、加速力で他選手を圧倒。逆転で、2位のテイト・テイラー(米国、10秒04)に0.09秒差、日本勢トップで4着の桐生祥秀(日本生命、10秒15)にはを0.2秒差をつけた。
レース後に取材に応じたライルズは「自分のベストじゃなかったのは間違いないよ。今季の100メートルの2本目だから、世界選手権レベルのスタートは期待していなかった。今の自分がどこにいるかを確かめて、改善点を見つけるための1本って感じだよ」と冷静に現時点でのコンディションを説明した。
また、走り以外でも大会最多の2万4717人が訪れた観客を魅了した。レース直前には、持ち前のバネを活かした高いジャンプや人気漫画『ONE PIECE』の主人公ルフィがするポーズを披露し、大きな歓声を浴びた。
競技に集中する最も緊張感が高まる時に、なぜそういったサービスをするのか。報道陣に問われると「走っている姿を、見ている人に楽しんでほしいんだよ。ただ見て、何も感じないままでいてほしくない」とし、「もう一度見たいとか、もっと見続けたいと思ってもらいたいんだよね。『ああ、終わった』じゃなくて、『もっと見たい、どんどん引き込まれていきたい』って思い続けてもらいたいんだ」と説明した。
超一流のスプリンターは、競技に人を引き付けるプロ意識もとてつもなく高い。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
【動画】ライルズがセイコーGGR男子100mで圧勝!