2024年パリ五輪の女子やり投げで金メダリストに輝いた北口榛花(JAL)が、5月17日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行なわれた「セイコーゴールデングランプリ(GGP)陸上2026東京」の同種目に登場。60m36で5位だった。
世界王者として臨んだ25年東京世界陸上で北口は、右肘負傷の影響でまさかの予選落ち。トレードマークの笑顔は見られず、悔し涙を流した。
それ以来の国立で今季初戦に臨み、1回目で58m60をマークすると、3回目に60m36に伸ばしてトップ8に進出した。ただその後は記録を伸ばせず、上位3選手が試技できるファイナル3には残れなかった。
悔しい結果に終わったものの、試合後の取材では笑顔が戻っていた。まずは「久しぶりに練習投てきで良い投てきができて、自信を持って臨んだんですけど、その自信とは真逆の方向に行ってしまって、まともな投げはできなかったです」と振り返った。
昨年苦しめられた肘の状態については「不安はまったくないです」と断言。現状を「技術的なところで結構変わってる部分が多いので、そこでまだ迷いが出る状態です」と説明した。
一方、今大会でのスローイングからは明らかな変化が見られた。以前は助走の際に一度やりを下ろす動きがあったが、今回はなくなっていた。その理由は、新コーチで現役時代には男子やり投げ五輪3連覇を成し遂げたヤン・ゼレズニー氏による指導のためだという。
ゼレズニー氏もやりを下ろす動きをしていた。ただ北口いわく"元祖"とは、狙いも下ろし方も違ったようで、最初の練習の際に「今世はちょっと無理だから、来世なるべく早く会ってやろうって言われました」と、豪快に笑った。
また助走にも修正を加えている段階だと明かした。元世界女王は今後、どのように進化していくのだろうか。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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昨年苦しめられた肘の状態については「不安はまったくないです」と断言。現状を「技術的なところで結構変わってる部分が多いので、そこでまだ迷いが出る状態です」と説明した。
一方、今大会でのスローイングからは明らかな変化が見られた。以前は助走の際に一度やりを下ろす動きがあったが、今回はなくなっていた。その理由は、新コーチで現役時代には男子やり投げ五輪3連覇を成し遂げたヤン・ゼレズニー氏による指導のためだという。
ゼレズニー氏もやりを下ろす動きをしていた。ただ北口いわく"元祖"とは、狙いも下ろし方も違ったようで、最初の練習の際に「今世はちょっと無理だから、来世なるべく早く会ってやろうって言われました」と、豪快に笑った。
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