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「多くの人の命を救えるよう、私からのお願い」池江璃花子が献血を呼びかけ。コロナの影響で激減

THE DIGEST編集部

2020.03.06

「1人でも多くの方へ」と献血を呼びかけた池江。(C)Getty Images

「1人でも多くの方へ」と献血を呼びかけた池江。(C)Getty Images

 昨年白血病を公表した競泳の池江璃花子が、ツイッターを更新。新型コロナウィルスの感染拡大によって、血液製剤の在庫量が減少していることを憂い、献血を呼びかけた。

「大変な時期ではありますが、そんな今でも毎日たくさんの方々の協力いただいている献血が必要とされています」
 
 と言及。日本赤十字社のホームページによると、毎日1万3000人の献血が必要とされている中、新型コロナウイルスの影響で、イベントの中止や延期、企業の在宅勤務などの感染防止措置が強化されており、 予定していた献血会場の実施が困難な状況となっているという。

「私も血液内科にいたので輸血の大切さは身に染みて感じていますが、献血の激減により不安な日々を過ごしている方もいます。そして、命を繋いでいる方もいます。
少しでも多くの方の献血協力が必要です。一人一人が感染対策をし、みんなが早く元の生活に戻れるよう、そして1人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです」と協力を訴えた。
 
 この池江からのお願いにフォロワーも「今日400ml全献血してきました」「今こそ助け合いのときですね」「少しでもお役に立てればと思います」「周りにこの話ししますね」と心温かい声援を送った。

 日本赤十字社では、献血会場に人が集中することを避け、WEBサイトで予約の上来場することを呼びかけている。なお、献血の際には問診、体温測定の上行なっており、採血後も様々な検査を経て輸血用の血液製剤が作られている。

構成●THE DIGEST編集部 
 
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