トップチームをけん引してきた“エース”が正念場を迎えている。
F1モナコGPは現地6月6日に予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはキミ・アントネッリ(メルセデス)。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がフロントローに並び、今週末一貫して速さを見せていたフェラーリ勢、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが3、4番手につけた。
19歳の新星アントネッリが今季4度目の最前グリッドを獲得した一方、厳しい結果に終わったのが相棒のジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。スターティンググリッドが重要とされているグランプリにもかかわらず、今季最低の6番グリッドに甘んじたばかりか、同じマシンを操るアントネッリとはQ3で0.394秒差もの差が開くなど屈辱的な結果となった。
英モータースポーツ専門メディア『The Race』によると、ラッセルは予選後に「正直、何が起きているのかよく分からない。明らかに今は運転のどこかが車の助けになっていない」と心境を吐露。直近3レースでは、時折全体トップタイムを計測する瞬間はあるものの、一貫した速さが無く、特に予選Q3の最終アタックで結果を残せない状況が続いているという。
ラッセルは「今のところ本当に答えが見つからないんだ。何らかの適応や調整ができない限り、この状態は続くだろう」とコメント。絶好調のアントネッリとのドライビングスタイルの違い、つまり今季のマシンはアントネッリに合っているとの考えを示したラッセルだったが、「それでもなぜ開幕直後はあんなに上手くいっていて、今はこんなに貧弱なのかの答えになっていない。だからこそ、その理由を考える必要がある」と続けた。
オランダ紙『De Telegraaf』によると、ラッセルがこのままチャンピオン争いから脱落すれば、メルセデスには一方的に解雇できる契約条項があるという。もちろん一方でラッセル自身が昨年示唆したように、高いパフォーマンスを残せれば自動的に来季の契約を結べる条項も存在する。
ラッセルは“答え”を見出せるか。今後のパフォーマンス次第では、来季カーナンバー1の隣で走ることすら叶わないかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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19歳の新星アントネッリが今季4度目の最前グリッドを獲得した一方、厳しい結果に終わったのが相棒のジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。スターティンググリッドが重要とされているグランプリにもかかわらず、今季最低の6番グリッドに甘んじたばかりか、同じマシンを操るアントネッリとはQ3で0.394秒差もの差が開くなど屈辱的な結果となった。
英モータースポーツ専門メディア『The Race』によると、ラッセルは予選後に「正直、何が起きているのかよく分からない。明らかに今は運転のどこかが車の助けになっていない」と心境を吐露。直近3レースでは、時折全体トップタイムを計測する瞬間はあるものの、一貫した速さが無く、特に予選Q3の最終アタックで結果を残せない状況が続いているという。
ラッセルは「今のところ本当に答えが見つからないんだ。何らかの適応や調整ができない限り、この状態は続くだろう」とコメント。絶好調のアントネッリとのドライビングスタイルの違い、つまり今季のマシンはアントネッリに合っているとの考えを示したラッセルだったが、「それでもなぜ開幕直後はあんなに上手くいっていて、今はこんなに貧弱なのかの答えになっていない。だからこそ、その理由を考える必要がある」と続けた。
オランダ紙『De Telegraaf』によると、ラッセルがこのままチャンピオン争いから脱落すれば、メルセデスには一方的に解雇できる契約条項があるという。もちろん一方でラッセル自身が昨年示唆したように、高いパフォーマンスを残せれば自動的に来季の契約を結べる条項も存在する。
ラッセルは“答え”を見出せるか。今後のパフォーマンス次第では、来季カーナンバー1の隣で走ることすら叶わないかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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