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ラグビー

「完全なゴミだ!」「13人対16人」イングランド代表のエディーHCが“退場ジャッジ”に怒り心頭!【6か国対抗】

THE DIGEST編集部

2020.03.09

試合後に指揮官が激高したイングランドだが、この日の勝利で3連勝を飾り、今大会初の首位に躍り出た。(C)Getty Images

試合後に指揮官が激高したイングランドだが、この日の勝利で3連勝を飾り、今大会初の首位に躍り出た。(C)Getty Images

 ラグビーのシックス・ネイションズ(6か国対抗)は現地3月7日に1試合が行なわれ、ワールドカップ準優勝のイングランド代表がウェールズ代表を33対30で下した。

 イングランドの殿堂、トウィッケナムの大観衆を熱狂させた一戦。だが、試合後の記者会見で怒り心頭だったのは、勝利監督であるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)のほうだ。

 後半25分にトライ&コンバージョンを決めたイングランドは、スコアを33対16として勝利に大きく近づいた。ところが、ここから窮地に追い込まれる。同32分にPRエリス・ゲンジがイエローカードで「シンビン」を命じられると、その2分後にはCTBマヌ・トゥイランギのタックルが危険な行為と見なされてレッドカード。13人での戦いを余儀なくされ、残り4分間で立て続けに2トライを浴びてしまったのだ。

 逃げ切りに成功したものの、エディーHCはトゥイランギへのジャッジに納得がいかない。すでにタックルで倒れかけていた相手選手の頭部に、勢い余って同選手が突っ込んでしまったプレー。「わたしは普段はこうしたもの(ジャッジ)に文句は言わないのだが、ルールを破るよ」と話し、次のようにまくしたてた。

「なんとも奇妙な裁定じゃないか。じゃあ(トゥイランギは)どうタックルすれば良かったんだ? 完全にゴミだね。腕の位置がどうだったかなんて話はうんざりで、ゴミの山でしかない。少なくともあの場面では常識が無視されたと感じている。素晴らしいタックルが決まって相手は明らかにバランスを崩していたわけで、そこにマヌ(トゥイランギ)が覆いかぶさってしまっただけだよ。勢いを削ごうと必死にプレーした結果じゃないか!」

 ふたりが退場となり、ニュージーランド人主審が相手側に回ったと言わんばかりに「最後は13人対16人だった」とも表現し、怒りが収まらなかったエディーHC。だが、翌日曜日に指揮官の元に朗報が届く。それまで4戦全勝で首位だったフランスが、敵地でスコットランドに17対28の敗北を喫したのだ。
 3連勝のイングランドに対して、フランスはボーナスポイントも稼げずに足踏み。両国は勝点13で並び、得失点差でイングランドが首位に立った。なおこの日の勝利でイングランドは、ホーム・ネイションズ(イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ)での全勝を確定させ、トリプル・クラウン(三冠)を獲得している。

 とはいえ3月14日に予定されていた最終節・イタリア戦は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期され、代替日が決まっていない。ほかにもイタリア絡みで1試合が順延されており、シックス・ネイションズの優勝争いと終幕は先行きが見えないままだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】伝統の一戦! 「6か国対抗」イングランド対ウェールズの熱戦ハイライトはこちら!
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