プロボクシングのWBA世界ライトフライ級1位の吉良大弥(志成)が、9月2日に横浜BUNTAIで同級2位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と同級王座決定戦を行なうと、7月28日に発表された。次戦がプロ5戦目の吉良は、勝利すれば元世界4階級制覇王者の田中恒成氏と並ぶ日本男子最短記録達成となる。
小学生の時にボクシングを始めた23歳の吉良は、王寺工高で全国高校選抜とインターハイを制した。卒業後は東京農大に進学し、1年次からリーグ戦のレギュラーとして活躍した。
その後に大学を中退し、2024年10月にプロデビュー。順調に勝利を積み重ね、25年の大晦日に迎えた4戦目でイバン・ガルシア(メキシコ)との同級挑戦者決定戦を制し、挑戦権を得た。
その後、WBA・WBO同級王者のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)への挑戦が予定されたが、2団体チャンピオンが負傷。カニサレスとの一戦が決まった。
28日に記者会見に臨んだ吉良は、対戦相手の変更は「先週か先々週ぐらいに聞きました」と明かす。それでも、「サンティアゴ選手に対策していたことを、カニサレス選手に使うこともできます。誰にでも当てはまるような練習をやってきたので、相手のスタイルは違いますけど、自分へのダメージは少ないです」と、意に介さないスタンスを示した。
そしてカニサレスのタフネスを認めつつ、「僕が何かミスをすれば面白い試合になると思いますけど、ミスをしなければ、面白くもならないぐらい圧倒できるはずです」と、自信を見せた。
また5戦目での世界タイトルへの挑戦については、「決まる時までは意識していたのですけど、近づいてきたら、世界チャンピオンになってベルトを巻くこと以外は、そこまで思い入れは、今のところはないです」と、心境を述べた。
その真意を問われると、「望んでることが現実味を帯びてきたら『別にいいや』となることがあるじゃないですか。そういう感じですね」と説明した。
さまざまなイレギュラーな状況のなかでも、吉良は泰然自若として王座獲得に集中している。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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小学生の時にボクシングを始めた23歳の吉良は、王寺工高で全国高校選抜とインターハイを制した。卒業後は東京農大に進学し、1年次からリーグ戦のレギュラーとして活躍した。
その後に大学を中退し、2024年10月にプロデビュー。順調に勝利を積み重ね、25年の大晦日に迎えた4戦目でイバン・ガルシア(メキシコ)との同級挑戦者決定戦を制し、挑戦権を得た。
その後、WBA・WBO同級王者のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)への挑戦が予定されたが、2団体チャンピオンが負傷。カニサレスとの一戦が決まった。
28日に記者会見に臨んだ吉良は、対戦相手の変更は「先週か先々週ぐらいに聞きました」と明かす。それでも、「サンティアゴ選手に対策していたことを、カニサレス選手に使うこともできます。誰にでも当てはまるような練習をやってきたので、相手のスタイルは違いますけど、自分へのダメージは少ないです」と、意に介さないスタンスを示した。
そしてカニサレスのタフネスを認めつつ、「僕が何かミスをすれば面白い試合になると思いますけど、ミスをしなければ、面白くもならないぐらい圧倒できるはずです」と、自信を見せた。
また5戦目での世界タイトルへの挑戦については、「決まる時までは意識していたのですけど、近づいてきたら、世界チャンピオンになってベルトを巻くこと以外は、そこまで思い入れは、今のところはないです」と、心境を述べた。
その真意を問われると、「望んでることが現実味を帯びてきたら『別にいいや』となることがあるじゃないですか。そういう感じですね」と説明した。
さまざまなイレギュラーな状況のなかでも、吉良は泰然自若として王座獲得に集中している。
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