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女子レスリング153連勝中の“絶対女王” アジア大会で一般ファンへのアピールポイントは?「自分の武器は、手と足の動きの部分で…」

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.08.22

9月のアジア大会で2連覇を狙う藤波。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 8月19日に行なわれた「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)TEAM JAPAN MEDIA SUMMIT」に、女子レスリングの藤波朱理が参加。大会に向けたアピールポイントを語った。

 2024年パリ五輪の金メダリストで公式戦153連勝中の藤波は、今大会で23年杭州(中国)大会に続く2連覇を狙っている。またパリ五輪までの53キロ級から57キロ級に階級を上げて以降、初のシニアでの国際大会となる。

 圧巻の実績を誇りながらも、本人は今大会に向けて「世界的に見て、女子の57キロ級はアジア勢がすごく強いです。階級を上げて初めてのシニアの世界レベルの大会になるので、チャレンジャーの気持ちで、一戦一戦、簡単な戦いにはならないと思います」と油断はない。
 
 レスリングは、名古屋市稲永スポーツセンターで開催される。三重県四日市市出身である藤波にとっては、地元開催に近い場所で家族や友人、初めてレスリングを見るファンも多いだろう。藤波自身は、"レスリング初心者"にどういった点を見てもらいたいのか。報道陣から尋ねられると、まず技術面について「自分の武器は、手と足の動きの部分で、6分間の試合で、止まる瞬間はないはずです。ぜひ、そこを注目して見てほしいです」と言及した。

 続いて「本当に人生を懸けて戦います。そこで何か心を動かせるものがあると自分は信じているので、競技を通じて感じ取ってもらえたら、と思います」と述べた。

 自身の戦い方の特長については、「自分は攻めが一番の持ち味ですけど、階級を上げるにあたって、攻めを活かすためのディフェンス、守りの部分も強化してきています。そこもアジア大会では大切になってくるはずです。(相手に)足を触らせない点も、自分の強みなので、そこも注目して見てもらいたいです」と、攻守のポイントを説明した。

"絶対女王"が披露する、世界トップレベルのパフォーマンスに注目だ。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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