「NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」が、9月2日に横浜BUNTAIで開催。61.0キログラム契約の8回戦で藤木勇我(大橋)がフィリピンスーパーフェザー級12位のジュフェル・サリナ(フィリピン)と対戦し、5回1分24秒TKO勝利。プロ転向後、2連勝を飾った。
今年6月のデビュー戦で2回TKO勝利した藤木が、1ラウンド目からから優位に立った。サウスポーには当てにくいとされている得意の左ジャブを的確に当ててペースを掌握すると、フックなどの右パンチ有効打も決める。
2回には相手が前に出てきたが、鋭い反応を活かしたディフェンスやカウンターを駆使して迎え撃つ。3回にも距離を詰めてきたサリナに対し、藤木は強烈な左右のボディや右ストレートなどを当てた。
試合はその後も、藤木が圧倒する形で進む。多彩なパンチを次々に当て、守備では相手にほとんどパンチを当てさせない。決着は5回だった。藤木が連打で相手をコーナーに追い込み、相手がたまらずダウン。レフェリーはノーカウントで、試合をストップした。
アマチュアでは49戦全勝で9冠を達成した19歳で、大橋秀行会長からは“ザ・キング”と命名された藤木が、攻守ともに実力を大いにアピールした。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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