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日本選手に“噛みつき行為”の中国柔道女子が混合団体出場→チーム唯一の白星 表彰式に笑顔で参加する姿に韓メディア皮肉「今度は騒動を起こさなかった」【アジア大会】

THE DIGEST編集部

2026.10.04

噛みつき行為で反則負けになった中国の唐婧。混合団体戦に出場し、銅メダルを手にした。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 32年ぶりに日本で開催されている愛知・名古屋アジア大会は10月3日、愛知国際アリーナで柔道競技の最終種目・混合団体戦が行なわれ、3位決定戦で中国がモンゴルを4勝2敗で下し、銅メダルを獲得した。表彰式には日本選手の腕に嚙みつき反則負けした唐婧(中国)の姿があった。

 男子3人、女子3人の計6人制で戦い、先に4勝したチームが勝利する混合団体戦。中国は準々決勝で韓国に1勝4敗し、準決勝進出はできなかった。実は、この唯一の白星は、女子70キロ級で日本の前田凛の左腕にガブリと嚙みつき、反則負けした唐婧が挙げたものだった。

 周知の通り、唐婧は今大会で柔道の精神を揺るがす前代未聞の蛮行を犯した。自身の初戦となった前田凛との準々決勝で寝技に持ち込んだ唐婧が前田に体勢を変えられて押さえ込まれそうになると、下から前田の左上腕をガブリ。審判から「待て」の合図が出るまで20秒以上も道着の上から噛み続けた。

 このあと前田は噛み跡を見せ、相手の反則行為を猛アピール。審判は試合を一時中断とした末に、くっきりと残った歯型を確認して唐婧の反則負けを宣告した。当人は「なんで?」と言わんばかりの不満げな表情を浮かべ、裁定に対する不服を示したが決着は覆らず。しぶしぶ畳を離れた。

 試合直後には日本のSNS上に該当映像が拡散され、同選手への非難が殺到。中国国内でも嚙みつき行為については物議を醸しており、「恥を知れ」「永久追放しろ」といったバッシングが起きている。
 
 話を団体戦に戻す。青い柔道着を着た同選手は韓国のキム・ヘミと対戦。試合はゴールデンスコアの延長戦に突入し、序盤20秒過ぎに唐婧の有効が入り一本勝ちを収めた。チームはその後、敗者復活戦に回りキルギスに4勝1敗で勝利。続く銅メダルマッチを制した。唐婧が出場したのは韓国戦だけで、残り2戦はスタンドで観戦。表彰式ではチームメイトと一緒に白い道着に着替えて銅メダルを首にかけてもらい、記念撮影では金メダルを獲得した日本の選手たちと一緒に笑顔を浮かべていた。

 韓国メディアの『Xports News』は3日、唐婧が混合団体に出場すると「大衝撃! 韓国戦に堂々と登場」などと報道。嚙みつき行為は韓国国内でも波紋を呼んでおり、2日後に再登場した同選手について「今回は噛みつきもなく、騒動を起こさなかった」とし、渦中の人物を皮肉交じりに紹介していた。

 なお、中国チームは表彰式セレモニーを終えるとそのまま解散。唐婧もチームメイトと一緒に会場を去った。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】日本選手と一緒に表彰式に参加→銅メダルを見せる唐婧

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