32年ぶりに日本で開催されている愛知・名古屋アジア大会は9月28日、卓球の女子ダブルス決勝が行なわれ、世界ランク1位の張本美和/早田ひなペアが、同2位の蒯曼/王曼昱(中国)にストレート完敗。60年ぶりの金メダルを逃したが、52年ぶりの銀メダルを獲得した。しかし、圧倒的な実力差に試合後は呆然。取材エリアでは「実力不足」だと認めた。
波乱のスタートだった。第1ゲームから中国ペアの強さに押され、“みわひな”はミスが続出。1点も奪えず、まさかの11連続失点で終了。試合時間はわずか5分で終わる悪夢のスタートだった。
第2ゲームは善戦するも11-13で接戦を落とす。なんとか反撃したい第3ゲームは主導権を握られ4-11で失うと、立て直すことはできずズルズルと後退して敗れた。
試合後、取材エリアに来た早田は悪夢の第1ゲームついて「何をしても本当に最後まで点数が取れず、0点で負けてしまった」と嘆いた。「自分たちも立て直してうまくいったプレーもありましたが、本当にすべての技術で上回られてしまった。単純に実力不足だったり、お互いの戦術を変えるとなったときの一つ一つの技術に自信がなかったり。ペアを組んで、まだ浅いので仕方ないが、そういう部分のすべてが中国人ペアの方が上だった」と完敗を認め、次のように反省点を並べた。
「結果的に0点で負けてしまいましたが、2ゲーム目も4ゲーム目も点数としては惜しかった。2ゲーム目で、タイムアウトを取るか迷ってしまいました。それは(ダブルスとしての)経験だと思うので、この経験を生かして次の試合や次の大舞台に向けてしっかり準備していきたい」
張本は「今日の試合が一番、自分たちの課題が見える試合だと思う。いい経験になりました」と話した。悔しい結果だったが、「少しでも今日見つけた課題が改善できるように、良くなれるように頑張りたいです」と前を向いた。
自国開催のアジア大会で、改めて中国の高い壁を痛感した“みわひな”。この悔しさを糧に変える。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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波乱のスタートだった。第1ゲームから中国ペアの強さに押され、“みわひな”はミスが続出。1点も奪えず、まさかの11連続失点で終了。試合時間はわずか5分で終わる悪夢のスタートだった。
第2ゲームは善戦するも11-13で接戦を落とす。なんとか反撃したい第3ゲームは主導権を握られ4-11で失うと、立て直すことはできずズルズルと後退して敗れた。
試合後、取材エリアに来た早田は悪夢の第1ゲームついて「何をしても本当に最後まで点数が取れず、0点で負けてしまった」と嘆いた。「自分たちも立て直してうまくいったプレーもありましたが、本当にすべての技術で上回られてしまった。単純に実力不足だったり、お互いの戦術を変えるとなったときの一つ一つの技術に自信がなかったり。ペアを組んで、まだ浅いので仕方ないが、そういう部分のすべてが中国人ペアの方が上だった」と完敗を認め、次のように反省点を並べた。
「結果的に0点で負けてしまいましたが、2ゲーム目も4ゲーム目も点数としては惜しかった。2ゲーム目で、タイムアウトを取るか迷ってしまいました。それは(ダブルスとしての)経験だと思うので、この経験を生かして次の試合や次の大舞台に向けてしっかり準備していきたい」
張本は「今日の試合が一番、自分たちの課題が見える試合だと思う。いい経験になりました」と話した。悔しい結果だったが、「少しでも今日見つけた課題が改善できるように、良くなれるように頑張りたいです」と前を向いた。
自国開催のアジア大会で、改めて中国の高い壁を痛感した“みわひな”。この悔しさを糧に変える。
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