主戦場をイタリアからトルコへ移したバレーボール男子日本代表の主将・石川祐希が、新天地でのプレシーズンマッチで卓越したパフォーマンスを披露。先発出場で初陣3連勝に大きく貢献した。
チーム合流からわずか1週間で石川が新天地デビューを飾ったのは、所属先ジラート・バンク・アンカラを含むトルコ1部リーグの3クラブとアゼルバイジャンリーグの1クラブが参戦したプレシーズンマッチ。現地9月28日~30日にトルコ・イズミル市で開催された『TÜGİADエーゲ海国際バレーボールトーナメント』だ。
昨季リーグ王者ジラートのチームキャプテンは、クラブと代表を合わせキャリア通算50以上の個人賞を獲得しているオランダ代表の主将・ニミル・アブデルアジズ(オポジット)。イタリア7シーズンを始め2024-25シーズンにSVリーグのウルフドッグス名古屋で活躍するなど7か国のリーグでプレー経験を持つ名選手だ。トルコ代表4選手を擁するチームには、五輪2連覇中のフランス代表で主力を務めるトレボール・クレブノ(アウトサイドヒッター)が在籍3シーズン目。準優勝を飾った欧州選手権を終えたばかりで合流待ちのため、このプレシーズンマッチは不在だったが、今季の主戦力として期待される石川ら新加入組が躍動した。
主将として長年牽引してきたフランス代表を今年5月に引退したベテランセッターのベンジャミン・トニウッティと、昨季のCEVチャンピオンズリーグ決勝で石川の古巣ペルージャに敗れるも準優勝を果たしてベストミドルブロッカーに輝いた元ウクライナ代表ユーリー・グラディルがポーランドリーグ・ザビエルチェから加入。背番号11を携えた石川とともにコートに立った。
〈S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ〉
〇初日 vs.ヒラセディジVK(アゼルバイジャンリーグ1位)
3-2(23-25、25-23、29-31、25-18、15-12)
※石川 先発フル出場 23得点(アタック21、エース1、ブロック1)アタック決定率57%
ジラートはOHに石川と若手のエライ・クルシャヴ(トルコ)、OPがニミル、MBはグラディルとトルコ代表アフメト・トゥメル、セッターには同代表の23歳ヒルミ・シャヒンを起用した。
第1セットは開始から間もなく強烈な打球で相手ブロックを弾き飛ばしてトルコで初得点を決めた石川。だが、以降なかなかボールが集まらないまま試合が進む。石川は後半から終盤にかけてバックローとレフトからの攻撃で点差を詰めて劣勢に置かれたチームを鼓舞。さらにエースで20-21と奮闘するが相手に逃げ切られ先制を許してしまう。
MBを1枚替えて第2セットに臨んだジラートは僅差のリードを守って迎えた中盤、逆サイドからのセットをレフトから得点に変えた石川が、サーブで味方のブロックポイントを引き出すなど2連続ブレークに貢献。その後、2度にわたり自らのレフト攻撃で相手の追い上げを跳ね返すと終盤に再びサーブで3連続ブレークを呼び込み試合を振り出しに戻した。
しかし、第3セットでジラートはラリーを取りきれずブレーク3回を許して中盤にリードを手放す。終盤に粘るがこのセットも落としてしまう。続く第4セットはセッターにトニウッティを開始から投入。すると、打数が急増した石川の攻撃力が爆発する。前半にチームが挙げた12得点の半数以上となる7得点を叩き出す。後半にMB勢が繰り出す効果的なサーブで連続得点を重ねた後、石川のブロックでセットポイントを奪ってフルセットへ持ち込んだ。
最終セットもこの日好調な石川のサーブで4連続ブレークを引き寄せたジラートが劣勢からリードへ転じて2度目のマッチポイントをものにし、シーズン初戦を白星で飾った。
チーム合流からわずか1週間で石川が新天地デビューを飾ったのは、所属先ジラート・バンク・アンカラを含むトルコ1部リーグの3クラブとアゼルバイジャンリーグの1クラブが参戦したプレシーズンマッチ。現地9月28日~30日にトルコ・イズミル市で開催された『TÜGİADエーゲ海国際バレーボールトーナメント』だ。
昨季リーグ王者ジラートのチームキャプテンは、クラブと代表を合わせキャリア通算50以上の個人賞を獲得しているオランダ代表の主将・ニミル・アブデルアジズ(オポジット)。イタリア7シーズンを始め2024-25シーズンにSVリーグのウルフドッグス名古屋で活躍するなど7か国のリーグでプレー経験を持つ名選手だ。トルコ代表4選手を擁するチームには、五輪2連覇中のフランス代表で主力を務めるトレボール・クレブノ(アウトサイドヒッター)が在籍3シーズン目。準優勝を飾った欧州選手権を終えたばかりで合流待ちのため、このプレシーズンマッチは不在だったが、今季の主戦力として期待される石川ら新加入組が躍動した。
主将として長年牽引してきたフランス代表を今年5月に引退したベテランセッターのベンジャミン・トニウッティと、昨季のCEVチャンピオンズリーグ決勝で石川の古巣ペルージャに敗れるも準優勝を果たしてベストミドルブロッカーに輝いた元ウクライナ代表ユーリー・グラディルがポーランドリーグ・ザビエルチェから加入。背番号11を携えた石川とともにコートに立った。
〈S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ〉
〇初日 vs.ヒラセディジVK(アゼルバイジャンリーグ1位)
3-2(23-25、25-23、29-31、25-18、15-12)
※石川 先発フル出場 23得点(アタック21、エース1、ブロック1)アタック決定率57%
ジラートはOHに石川と若手のエライ・クルシャヴ(トルコ)、OPがニミル、MBはグラディルとトルコ代表アフメト・トゥメル、セッターには同代表の23歳ヒルミ・シャヒンを起用した。
第1セットは開始から間もなく強烈な打球で相手ブロックを弾き飛ばしてトルコで初得点を決めた石川。だが、以降なかなかボールが集まらないまま試合が進む。石川は後半から終盤にかけてバックローとレフトからの攻撃で点差を詰めて劣勢に置かれたチームを鼓舞。さらにエースで20-21と奮闘するが相手に逃げ切られ先制を許してしまう。
MBを1枚替えて第2セットに臨んだジラートは僅差のリードを守って迎えた中盤、逆サイドからのセットをレフトから得点に変えた石川が、サーブで味方のブロックポイントを引き出すなど2連続ブレークに貢献。その後、2度にわたり自らのレフト攻撃で相手の追い上げを跳ね返すと終盤に再びサーブで3連続ブレークを呼び込み試合を振り出しに戻した。
しかし、第3セットでジラートはラリーを取りきれずブレーク3回を許して中盤にリードを手放す。終盤に粘るがこのセットも落としてしまう。続く第4セットはセッターにトニウッティを開始から投入。すると、打数が急増した石川の攻撃力が爆発する。前半にチームが挙げた12得点の半数以上となる7得点を叩き出す。後半にMB勢が繰り出す効果的なサーブで連続得点を重ねた後、石川のブロックでセットポイントを奪ってフルセットへ持ち込んだ。
最終セットもこの日好調な石川のサーブで4連続ブレークを引き寄せたジラートが劣勢からリードへ転じて2度目のマッチポイントをものにし、シーズン初戦を白星で飾った。