2020年、FIA F３選手権にフルエントリーする19歳の女性ドライバー、ソフィア・フローシュが刺激的な水着姿をインスタグラムで披露した。

　画像は今年１月に撮影されたもので「モルディブでの休日の思い出。なんて美しい場所！」と綴られ、どのような休日を過ごしたかについてはまた後日アップするという。

　レースがあしらわれた可愛らしい白のビキニから覗く腹筋は、さすが現役のレーシングドライバーだけあって見事に引き締まっており、返信欄は「チャオ！ まぶしいよ!!」「才能がある上に美しい！ F1ですぐにドライビングできることを願っています!!」「ラブリー・ガール!!! 素晴らしいボディ！」といった興奮気味のコメントであふれかえっている。
  　フォーミュラのレースだけでなく、ル・マン24時間耐久、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ（ELMS）にタチアナ・カルデロン、キャサリン・レッグとの女性3人でリシャール・ミル・レーシングからLMP2クラスに参戦することが決まっている彼女は、3月はじめにバーレーンでオレカ製シャシーにギブソン・テクノロジー製の4リッターV8エンジンを積む、車重960kg、600馬力のLMP2マシンで初めてのテスト走行を行なっており、その様子も動画で公開している。

「ル・マンでの最高速度は340km/h以上。バーレーンでもメインストレートの終わりで280km/hが出ました。耐久レースは新たな挑戦、経験です。ラップタイムは無線システムを介してチームから毎ラップ知らされ、燃費とタイヤの使い方がカギを握ります。一貫して高いレベルのパフォーマンスを維持しなければなりません」と意気込みを語る。

　しかし、ここ数日は新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、フローシュも自宅待機を強いられているようで「ウイルスと一緒に戦いましょう！ 健康こそが資産です。iRacing （オンラインレーシングシミュレータ）をする良いチャンスだけど（笑）」とユーモアを交えながらもファンに向かってパンデミックへの共闘を呼びかけた。

文●甘利隆
著者プロフィール／東京造形大学デザイン科卒業。都内デザイン事務所、『サイクルサウンズ』編集部、広告代理店等を経てフリーランス。Twitter：ama_super

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