3月16日からカナダのモントリオールで開催予定だったフィギュアスケートの世界選手権は、新型コロナウイルスの影響で見送られた。国際スケート連盟(ISU)は延期開催の可能性を捨てていないものの、具体的なめどは立っていない。
米国代表として参加予定だったジェイソン・ブラウンも、中止を悲しんだうちのひとりだ。四大陸選手権では4回転ジャンプを取り入れない構成ながら、羽生結弦に次ぐ2位で銀メダルを獲得。世界選手権の中止が通達された後には、自身のSNSで羽生を含むクリケットクラブメンバーとともに、ファンにメッセージを送る動画を公開した。
その後、新型コロナウイルスの影響は北米でも拡大し、クリケットクラブの閉鎖が決定。ブラウンはアメリカの実家に帰ったことを報告していた。
そして現地時間17日、米国では祝日にあたるセント・パトリックス・デーに、ブラウンがある動画を公開し、フィギュアファンの大反響を呼んでいる。
セント・パトリックス・デーは、5世紀ごろにアイルランドへキリスト教を伝えた宣教者・聖人パトリックの命日。この日は本来、世界各地でパレードやお祭りが開催される。祭りの参加者はアイルランドを連想させるグリーンのものを身に着けて楽しむのが恒例だ。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために米国でも大人数が集まるパレードなどは禁止されている。そのため、ブラウンも自宅に居たようなのだが……。
「聖パトリックデー+隔離生活+リバーダンス。皆さんが安全に休日を楽しむ方法を見つけられることを願っています!」(一部略、原文ママ)
コメントとともにアップされた動画では、ブラウンが緑色のきらびやかなトップスを身に着け、自宅の廊下でオリジナルのリバーダンスを披露。アイルランドに起源を持つケルト音楽をBGMに、開脚ジャンプやバク転、でんぐり返しなどで自宅の廊下を縦横無尽に飛び回っているのだ。そして、最後はお茶目な表情を見せてカメラの前から去っていく。
この"振り切れた"動画に、世界中のフィギュアスケートファンは大喜び。称賛のコメントが殺到している。
「元気が出ました、ありがとう」
「ジェイソン、大好き!」
「あなたの明るいムービーのおかげで、今日1日が楽しく過ごせそう(笑)」
「今日のチャンピオンは君だ。間違いない」
「永遠に見ていられる(笑)」
「サイコ―に愛してるよジェイソン!」
「この動画が好きすぎてどう伝えたらいいか分からない!」
ウイルスの脅威は続くなか、ブラウンの動画で自宅待機しているファンの心は間違いなく明るくなったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
米国代表として参加予定だったジェイソン・ブラウンも、中止を悲しんだうちのひとりだ。四大陸選手権では4回転ジャンプを取り入れない構成ながら、羽生結弦に次ぐ2位で銀メダルを獲得。世界選手権の中止が通達された後には、自身のSNSで羽生を含むクリケットクラブメンバーとともに、ファンにメッセージを送る動画を公開した。
その後、新型コロナウイルスの影響は北米でも拡大し、クリケットクラブの閉鎖が決定。ブラウンはアメリカの実家に帰ったことを報告していた。
そして現地時間17日、米国では祝日にあたるセント・パトリックス・デーに、ブラウンがある動画を公開し、フィギュアファンの大反響を呼んでいる。
セント・パトリックス・デーは、5世紀ごろにアイルランドへキリスト教を伝えた宣教者・聖人パトリックの命日。この日は本来、世界各地でパレードやお祭りが開催される。祭りの参加者はアイルランドを連想させるグリーンのものを身に着けて楽しむのが恒例だ。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために米国でも大人数が集まるパレードなどは禁止されている。そのため、ブラウンも自宅に居たようなのだが……。
「聖パトリックデー+隔離生活+リバーダンス。皆さんが安全に休日を楽しむ方法を見つけられることを願っています!」(一部略、原文ママ)
コメントとともにアップされた動画では、ブラウンが緑色のきらびやかなトップスを身に着け、自宅の廊下でオリジナルのリバーダンスを披露。アイルランドに起源を持つケルト音楽をBGMに、開脚ジャンプやバク転、でんぐり返しなどで自宅の廊下を縦横無尽に飛び回っているのだ。そして、最後はお茶目な表情を見せてカメラの前から去っていく。
この"振り切れた"動画に、世界中のフィギュアスケートファンは大喜び。称賛のコメントが殺到している。
「元気が出ました、ありがとう」
「ジェイソン、大好き!」
「あなたの明るいムービーのおかげで、今日1日が楽しく過ごせそう(笑)」
「今日のチャンピオンは君だ。間違いない」
「永遠に見ていられる(笑)」
「サイコ―に愛してるよジェイソン!」
「この動画が好きすぎてどう伝えたらいいか分からない!」
ウイルスの脅威は続くなか、ブラウンの動画で自宅待機しているファンの心は間違いなく明るくなったようだ。
構成●THE DIGEST編集部