「第55回ニューヨークシティー・マラソン」が現地11月1日に行なわれ、男子は「コペンハーゲン2026世界ロードランニング選手権大会(世界ロードハーフ)」覇者で初マラソンだったアンドレアス・アルムグレン(スウェーデン)が、2時間06分01秒で優勝。日本人最高位は近藤亮太(三菱重工)で、2時間07分08秒で7位だった。世界的な強豪ランナーと競り合いを展開した27歳に、注目が集まっている。
近藤は島原高、順天堂大を経て2022年に三菱重工に入社。大学時代は全日本大学駅伝、箱根駅伝ともに出場は1回のみだったが、実業団で長い距離のロード適性の才能が一気に開花する。25年の「第13回大阪マラソン」では2時間05分39秒の初マラソン日本最高をマークして2位に入った。同年の東京世界陸上では2時間10分53秒で11位、今年3月の「東京マラソン2026」では2時間07分06秒で17位だった。
初の海外でのマラソンレースに臨んだ近藤は、細かい坂が多いコースで先頭が10キロを30分52秒、中間点を1時間04分01秒で通過するなか、しっかりと集団についていく。後半はペースが上がり35キロを1時間45分35秒だった後、37キロ付近でアルムグレンの仕掛けにこそついていけなかった。
それでも同大会を2度制しているジェフリー・カムウォロル(ケニア)や、世界ロードハーフ12位で団体銅メダルを獲得したアフメド・ムフメド(米国)との競り合いを制した。
近藤の健闘にSNS上では「強いですね。ラストも競り勝ったとのこと、さすがでございます」「これはなかなかヤバい記録だろ」「素晴らしい走りでした」「安定して高水準のタイム出てるのほんと凄い!」といった声が上がった。
なお、前日本記録保持者の鈴木健吾(横浜市陸協)は2時間12分15秒で23位。女子はシェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間24分36秒で制し、日本勢では川内理江(大塚製薬)が2時間31分29秒の18位だった。
構成●THE DIGEST編集部
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