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ママになった22歳ロシア女子が完全復活! 高難度4回転ルッツ着氷!221.27点で5季ぶりGP表彰台確定

THE DIGEST編集部

2026.11.07

母親になったイグナトワ。GP中国大会にFSに臨んだ。(C)Getty Images

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国大会が現地11月7日に中国・深圳で女子フリーが行なわれ、2022年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワ(ロシア)はフリー148.90点、ショートとの合計221.27点の高得点をマーク。GPシリーズでは21年10月のスケートアメリカ以来、5季ぶりに表彰台を確定させた。

 ママになっても4回転ジャンプの申し子は健在だった。

 ショート3位発進だったイグナトワは全身シックで背中がパックリと開いた黒い衣装でリンクに立つと、冒頭で高難度の4回転ルッツを着氷。GOE(出来栄え点)の速報値は2.76と高い加点が付き、会場から大きな歓声が上がった。続くループ、フリップと3回転を難なく降りた。

 後半は3回転ルッツ+3回転トウループ+ダブルアクセル、3回転ルッツ+3回転トウループと難度の高いジャンプを次々と決めた。表現面ではグッと大人の雰囲気が増し、終盤では股を大きく開いたクリムキンイーグルで会場を沸かせた。

 演技後は、ホッと安堵したような表情を浮かべたイグナトワ。リンクには完全復活を祝うかのような人形の雨が降った。

 フリーの得点は今季の自己ベスト。ショートと合わせた221.27点も自身が木下グループ杯で出した226.01点に迫る得点だった。
 
 4年前の北京五輪は、旧姓トゥルソワで初出場。フリーで4回転ジャンプを4種類5本降りる高難度プログラムで一躍注目を集めた。その後は結婚して昨年8月に第一子を出産。出産後に競技会に復帰し、9月に東京で開催したチャレンジャーシリーズ「木下グループ杯」が約4年ぶりの国際大会だった。

 国際スケート連盟(ISU)の決定により、ロシアおよびベラルーシの選手は今季から国際大会への復帰が認められているが、個人の中立資格選手(AIN2)としての出場のため、国名、国旗、国歌、国のユニフォームの着用は認められていない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】高難度4Lzを着氷!イグナトワのフリー演技
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