マラソン・駅伝

「全力を出し切れるよう、準備していきます」マラソン代表の服部勇馬が、五輪延期を受けその思いとコロナ終息を願うメッセージを発信

THE DIGEST編集部

2020.03.27

再選考しない方針のマラソン競技にて、代表を内定させていた服部が、五輪延期への思いを綴った。写真:朝日新聞社

 昨年9月に行なわれた、東京五輪のマラソン代表選考レース、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で2位に入り、代表内定させた服部勇馬が自身のインスタグラムを更新した。

「世界が新型コロナウイルスの影響で深刻な状況の中、五輪の舞台で競技できる機会をいただける事に感謝しています。これからも変わらず、五輪の舞台で全力を出し切れるよう、準備していきます。」と五輪延期への思いを記した。

 続けて、「1日も早いコロナウイルスの終息を願っています。共に乗り越えましょう!!」とコメントしている。
 
 この投稿をチェックしたファンからは、

「ずっと応援しています、共に乗り越えましょ!!」
「早くコロナが落ち着いて走る服部選手が観られますように・・・」
「どんな向かい風も勇馬さんの走りなら追い風にできます!」
「オリンピックの舞台で服部選手の勇姿が見られることを心より楽しみにしています」

 といった新型コロナウイルスの終息を願うメッセージや、五輪へのエールが数多く寄せられた。

 マラソン代表は、再選考しない方針をマラソン強化プロジェクトリーダーの瀬古利彦は示している。まずは新型コロナウイルスの終息を祈り、再び粘り強い服部の力走を見れる日を心待ちにしたい。

構成●THE DIGEST編集部

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