女子フィギュアスケーターの15歳アレクサンドラ・トゥルソワが自身のインスタグラムを更新。愛犬との自宅トレーニング姿を公開して、ファンを安心させている。

　2019－20シーズンにシニアデビューを果たし、得意の４回転ジャンプ連発で女子のショート＆フリー世界最高得点（241.02点）を叩き出すなど、大いに存在を誇示。同世代のアンナ・シェルバコワ、アリョーナ・コストルナヤとともに「ロシア３新星」と称され、３月の世界選手権での表彰台独占を狙っていた。

　だが、新型コロナウイルスの感染拡大によってカナダ・モントリオールでの同大会は中止に。トゥルソワは家族とともにエジプト旅行に出かけたが、その期間中にロシア国内も厳戒態勢に移行する。３月27日にモスクワに帰還すると、「海外からの帰国者は14日間の自宅隔離」を命じられ、ファンをヤキモキさせていた。

　現地日曜日になってトゥルソワは「私は元気に過ごしています」と動画を投稿。さらに愛犬ラーニャとの写真もアップロードし、「家でトレーニングしています。身体をバーのように一直線に保っていたら（両肘をついての付いての腹筋）、ラーニャは眠ってしまいました」と綴った。引き締まった上半身に驚かされる。

  　投稿をチェックしたファン・フォロワーからはコメントが殺到。「美しいボディーだ！」「ロシアの誇り」「どれだけの時間を続ければラーニャが眠るんだい？」「君はミラクル」「元気そうでなによりだ」「その笑顔に早く再会したい！」「これ好きな一枚」などなど、300件を超えるメッセージが寄せられている。

　2020－21シーズンも間違いなく主役のひとりとなるだろうトゥルソワ。「３人娘」の牙城に挑む紀平梨花ら日本勢の巻き返しを含めて、来季の到来が待ち遠しいばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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