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北京五輪銀メダリストの塚原直貴さんに新型コロナ「陽性」反応。“2代目山の神”柏原竜二さんは自宅待機

THE DIGEST編集部

2020.04.01

北京五輪銀メダリストの塚原さんが新型コロナウイルスに感染したことを受け、自身のSNSを投稿。(C)Getty Images

北京五輪銀メダリストの塚原さんが新型コロナウイルスに感染したことを受け、自身のSNSを投稿。(C)Getty Images

 富士通は31日、同社陸上競技部アドバイザーで北京五輪銀メダリストの塚原直貴さんが新型コロナウイルスに感染したことを発表。それを受け、自身のSNSを投稿した。

「私が感染したことで不安な気持ちにさせてしまった方々、ご心配・ご迷惑をおかけした方々に心からお詫び申し上げます」と新型コロナウイルスに陽性となったことを謝罪。

 続けて「現状、『軽症』と診断されています。医療機関の指示に従い、回復に向けて取り組んでいきたいと思います」とコメントした。

 塚原氏は、3月28日、三重県鈴鹿市内で行なわれた陸上競技の講習会に講師として参加。その後、体調不良と発熱のため県内の病院で受診。翌29日も熱が下がらなかったため、PCR検査を受け、30日に新型コロナウイルス「陽性」と判定された。
 
 富士通は、塚原氏が同社川崎工場に23~25日に出社していたことを踏まえ、保健所の指導のもと、消毒実施などの対応を発表。また“2代目山の神”と呼ばれ、箱根駅伝を沸かせた、柏原竜二さんも同工場に勤務しており、接触者となったことで、現在は自宅待機となっている。

 著名人の新型コロナウイルス感染が相次いで公表され、不安になっている人も多い様子。今は感染者の回復と、一人ひとりが出来ることを徹底して行ない、早く終息することを祈りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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