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「自分にできることをやって…」リオ五輪銀メダリスト・飯塚翔太が、インターハイ中止で悩める高校生へエール!

THE DIGEST編集部

2020.04.28

飯塚翔太が、インターハイ中止を受け、自身のYouTubeチャンネルから高校生へエールを送った。(C)Getty Images

 2016年リオ五輪、陸上4×100メートルリレーで銀メダリストの飯塚翔太が、自身のYouTubeチャンネルで動画を配信。全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を受け、同大会を目標としていた高校生へ向け、激励のメッセージを送った。

 まず飯塚は、高校総体の中止を受け、「高校生の皆さんは、想像ができない悔しさがあると思います。わかってはいるけど、なかなか切り替えることって難しいし、何をしたらいいかって思う方もいると思います。この高校総体中止の事実を変えることはできませんが、その中止に対する思いは、皆さんのこれから次第で変えることができると思います」と、高校生に寄り添いながらも、思いを伝えた。

 続けて、「それ(高校総体中止)を乗り越えるには1人だと、なかなか難しいと思います。ですが、皆さんには共に目標に向かって、努力してきた仲間たちがいるはずです」と部活動で苦楽を共にした仲間について語った。そしてその仲間と色々話し合ったりする中で、「自分にやらないといけないことが、絶対に出てくると思います。なので、自分にできることをやって、前に進んでいって欲しいと思います」とエールを送った。
 
 動画の最後は、飯塚が手書きで「高校生の皆さんへ。一緒に目標に向かって頑張ってくれた仲間がいます。大変な時ではありますが、心強い仲間のみんなと乗り越えていってほしいです」と綴ったメッセージボードで締めくくっている。

 この動画をチェックしたファンからは「心に響きました」「まだ悔しくて、気持ちの切り替えできないです」「前を向いて目標に向かって頑張ります」「飯塚さんはやっぱり優しくてあたたかいなぁと思いました」「きっと高校生の皆さんの背中を押す力になりますね」と、様々なコメントが寄せられている。オリンピアンからのメッセージで、励みとなった生徒たちは多くいるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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