４月29日、サッカー元日本代表、本田圭佑の呼びかけにより「NowVoice」という音声サービスが開始された。

『トップアスリートの「声」は、何気ない一言でもヒトの人生を変える力がある』と発信するこのコンテンツは、本田圭佑がCEOを務めるNowDo株式会社と、インターネットスポーツメディア「SPORTSBULL」を運営する株式会社運動通信社による共同事業だ。

　世の中に強い影響力を持つ、アスリートをはじめとした各界のトップランナーの「声」を通して、メッセージを届けていくというものだが、動画コンテンツが主流の中、あえて音に特化している点も注目すべきところ。

　その第１弾トップランナーとして、日本を代表する、メジャーリーガーのダルビッシュ有、競泳の池江璃花子、テニスプレーヤーの錦織圭をはじめとする、国内外で活躍する様々な競技の選手が16名集結した。今回は、「日本の子供たちへ」という共通テーマで語っている。

　そして配信と同時に参加している選手たちが、それぞれの想いをSNSで投稿。以下がその綴ったものだ。

本田圭佑
「最高のヒーロー達が集結してくれました。大変なときだからこそ盛り上げます！」

ダルビッシュ有
「本田さんが始めたNowVoiceになぜか自分なんかが入ってしまいました。。iPhoneのマイク壊れるぐらい喋ったろかい！」

池江璃花子
「コロナで在宅を余儀なくされている子どもたちに届きますように」

柳田将洋
「今の状況でもアスリートからの発信を受け取れる貴重なコンテンツです」
  　早速、利用した人の反応は、「選手の生の声、感動しますね」「トップランナーの言葉は重みありますね」「憧れのヒーローからの素晴らしいメッセージ」「超豪華メンバー！」などと、コメントが殺到した。

「NowVoice」は、アプリをダウンロードして聞くことができるが、月額900円（税別）のところ、５月31日までチャリティー期間として無料となっている。今後はタレントやミュージシャン、経営者なども加わる予定となっており、さらに注目されるコンテンツとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部 

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