フランス出身で“美しすぎる騎手”として話題のミカエル・ミシェルが、母国帰還後初となる公式レースでいきなり勝利を掴んだ。
今年1月に再来日し、日本の地方競馬の短期免許を取得。南関東に軸足を置きながら全国を転戦して回り、その美貌と腕前で競馬ファンを魅了し続けた。結果的に短期免許取得者では史上最多となる30勝を挙げ、後ろ髪を引かれる思いで、4月上旬に母国フランスへの帰路についた。
新型コロナウイルスの影響下で中断されていたフランス競馬は、5月11日にようやく開幕。ミシェル騎手は12日にサン・クルー競馬場で行なわれる2レースへの騎乗が決まり、自身のインスタグラムでその決意のほどを明かしていた。
青いジャージ&ヘルメット姿で登場し、「競技に戻れるわ。今日の闘いに向けて準備は万全よ。とても興奮しているの」と綴り、笑顔のピースサインを見せた。するとこの投稿に対してファン・フォロワーからは激励と賛辞の声が殺到。「さらに強くなった姿が楽しみです」「最高の笑顔!」「素敵な一枚だね」「カワイイッ!」「なんて優雅なジョッキーなんだ」などなど、数多の反響を呼んだ。
そして迎えた復帰初戦。第5レースのハンデ戦で12番人気タイ(17頭)の「サークルオブハンズ」に騎乗したミシェル騎手は、積極的な逃げに打って出ると、見事後続の追撃を振り切って1着でゴールイン。最終レースは6着に終わったものの、いきなりの勝ち星で復帰戦を飾ったのだ。
レースをライブ中継した衛星放送『Sky Sports』はツイッターで「最高のカムバックだ! 日本から舞い戻ったミカエル・ミシェルが復帰初戦でレースを支配した」と、その手綱さばきを激賞した。ミシェル自身もツイッターで「素晴らしい復帰を飾れたわ! 今年34勝目。サークルオブハンズを誇りに思います」と喜びを綴っている。
日本ではフランス帰国後に、出演したテレビ番組が相次いで放映され、さらにその知名度を高めた印象の24歳。秋にはJRA(日本中央競馬会)の通年免許試験合格を目ざして再来日する予定で、その後にふたたび地方競馬で短期免許を取得する可能性があるという。
ちなみに今季のフランス競馬では3勝目。かつて同国女性騎手として年間最多72勝を挙げたことがある実力者は、日本へやって来るまでにいくつの白星を積み重ねるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画&画像】ミシェル騎手の復帰レース映像&最新の“ピースショット”はこちら!
今年1月に再来日し、日本の地方競馬の短期免許を取得。南関東に軸足を置きながら全国を転戦して回り、その美貌と腕前で競馬ファンを魅了し続けた。結果的に短期免許取得者では史上最多となる30勝を挙げ、後ろ髪を引かれる思いで、4月上旬に母国フランスへの帰路についた。
新型コロナウイルスの影響下で中断されていたフランス競馬は、5月11日にようやく開幕。ミシェル騎手は12日にサン・クルー競馬場で行なわれる2レースへの騎乗が決まり、自身のインスタグラムでその決意のほどを明かしていた。
青いジャージ&ヘルメット姿で登場し、「競技に戻れるわ。今日の闘いに向けて準備は万全よ。とても興奮しているの」と綴り、笑顔のピースサインを見せた。するとこの投稿に対してファン・フォロワーからは激励と賛辞の声が殺到。「さらに強くなった姿が楽しみです」「最高の笑顔!」「素敵な一枚だね」「カワイイッ!」「なんて優雅なジョッキーなんだ」などなど、数多の反響を呼んだ。
そして迎えた復帰初戦。第5レースのハンデ戦で12番人気タイ(17頭)の「サークルオブハンズ」に騎乗したミシェル騎手は、積極的な逃げに打って出ると、見事後続の追撃を振り切って1着でゴールイン。最終レースは6着に終わったものの、いきなりの勝ち星で復帰戦を飾ったのだ。
レースをライブ中継した衛星放送『Sky Sports』はツイッターで「最高のカムバックだ! 日本から舞い戻ったミカエル・ミシェルが復帰初戦でレースを支配した」と、その手綱さばきを激賞した。ミシェル自身もツイッターで「素晴らしい復帰を飾れたわ! 今年34勝目。サークルオブハンズを誇りに思います」と喜びを綴っている。
日本ではフランス帰国後に、出演したテレビ番組が相次いで放映され、さらにその知名度を高めた印象の24歳。秋にはJRA(日本中央競馬会)の通年免許試験合格を目ざして再来日する予定で、その後にふたたび地方競馬で短期免許を取得する可能性があるという。
ちなみに今季のフランス競馬では3勝目。かつて同国女性騎手として年間最多72勝を挙げたことがある実力者は、日本へやって来るまでにいくつの白星を積み重ねるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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